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「世界とつながる音楽の旅」 in 出雲だんだんホール

二胡奏者の今井美樹さんが主宰する「世界とつながる音楽の旅」の出雲公演に出演しました。美樹さんとは夏の山口ツアー以来の共演です。


美樹さんは長野から、ケーナの渡辺大輔さんが茨城から、シージャ・イ・メサ(智詠&伊須裕巳)は愛媛から、ボーカルの白鳥ちあきさんが山口・周防大島から。前日はこのイベントを運営する島根県雲南市の「多文化交流カフェsoban」に集まりました。それぞれ長距離を移動してのイベント独特の、このわくわく感がすごいです。


シャイン ソマティクス 出張セッション

到着してさっそく、最近オンラインで「ご入会」間もない美樹さん&ちあきさんに「シャイン ソマティクス」の出張セッション。その間に私は木次(きすき)駅まで車で大ちゃんを迎えに行きます。つくばエクスプレス→新幹線→特急やくも→木次線を8時間かけて乗り継いで到着。本人曰く「ずっと揺れていた船をようやく下船した気分」。おつかれさまです…。



夕方からリハーサル、そして夜の交流会が始まりました。soban店主で国際交流の活動をされているイ・ジェジンさん(雲南市の元・国際交流員)と芝由紀子さん(美樹さんとは長年のつきあいだそうです)ご一家、当日お店を出店される方もみえて、イベントに関わる人々の距離もぐっと近くなった気がします。打ち上げもいいですが、「前夜祭」の良さはまさにここにあり。この2年あまりできなくなってから気づいた価値の1つでした。



ジェジンさんのヤンニョムチキンが絶品でした(辛さは3種類)  


木次駅近くの旅館に宿泊させていただき、当日は朝8時すぎに出雲大社プレイス「だんだんホール」入り。さっそく踊り用のコンパネ板(持ち込み)をセッティングします。今回は長野から一緒にみえた美樹さんのご家族も手伝ってくださいました。



ここでもう1人メンバーが到着。なんと数日前に出演が決まったパーカッションの熊本比呂志さんが登場です。実はこのコンサートは急遽、録画配信されることになり、熊本くんは半分動画班としての参加で、始発の便で羽田から鳥取の米子空港経由で出雲へ。無事9時台に合流できて…本当に良かったです。

リハーサル

10時から「だんだんホール」となりの多目的ホールでマルシェがスタート、12時の開場時間までリハーサル。開演にはなんとか間に合いそうです。こうして情報を書けば書くほど、どうみても綱渡りなのに、実は現地で過ごしている側にはまったく不安がなく自然に過ごしていました。これも今井美樹マジックなのでしょうか…。

開演。各地で古くから演奏されてきた曲目、それぞれのオリジナル曲をおりまぜての2時間。それぞれの楽器や歌が呼応して、まさにコンサートタイトル通り「世界とつながる音楽の旅」を体験しているようでした。

最後はなんとスタンディングオベーションまでいただき感激、終演後のロビーもにぎわっていて、幸せもさらに広がりました。



ホールを後にして、稲佐の浜での夕陽からの出雲大社へお礼の参拝。私にとっての島根県での初演奏は最高の時間となりました。素晴らしい旅をありがとうございます!

(写真は主に関係者のLINEグループで共有したアルバムより)

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2022年11月19日(土)
◇世界とつながる音楽の旅
WORLD MUSIC & FOOD IN SHIMANE

出雲 だんだんホール
(島根県出雲市大社町杵築南1338-9)
マルシェ10:00  コンサート13:00

出演
今井美樹(二胡)
渡辺大輔(ケーナ)
智詠(ギター)

ゲスト
白鳥ちあき(歌)
伊須裕巳(フラメンコ舞踊) 
熊本比呂志(パーカッション/撮影)

マルシェ出店
フェアトレードfuku-mimi (雑貨/出雲市)
印度亜 (スリランカカレー/松江市)
瀬戸内ジャムズガーデン (山口・周防大島町)
玄-haru- (ヴィーガンスイーツ/出雲市)
発酵菓子カヌカ (雲南市)
パイゾン (ブラジル料理/出雲市)

ワークショップ/世界の缶バッジ作り
島根県青年海外協力協会&島根JICAデスク

主催/音楽とワインのコンサート実行委員会
共催/一般社団法人ダイバーシティうんなんtoiro 多文化交流カフェsoban
後援/公益財団法人しまね国際センター



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このコンサートは配信される予定です。
また追ってこちらにご案内します!







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