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ウタウアシブエトリオ ツアー2023(庄内~静岡~東京)

サンポーニャ・ケーナ奏者の岡田浩安さん、ハンドパーカッショニストの熊本比呂志さんとの「ウタウアシブエトリオ」のツアーに行ってきました。

6月6日に車で関東を出発して山形・庄内地方へ。3年9ヶ月ぶりに実現してとてもうれしいです。私にとっては岡田さんとの初共演の地にして、2006年からほぼ毎年公演に参加してきました。


久しぶりの鳥海山


手づくりの幕に感動しました(6/7 酒田市)

庄内公演の特徴は午前中の学校公演と午後(夜)の一般公演がセットになっていること。今回は初めて保育園からのスタートでした。元気すぎる子どもたちにたくさんエネルギーをもらうことができました。というか熊本くん乗せるのがうますぎます。




初日(6月7日)の午後は酒田市のカフェアフタヌーンティーでのライブ。岡田さんは10回目、私も8回目の出演でかなりのホーム感です。初夏の夕方の演奏、コンサート後の夕陽がまた美しかったです。ランチがまた美味しいです。



翌6月8日は泉学区防災コミュニティセンターでの2公演。昼は地域の団体向けミニコンサート、夜は一般公演でした。これまでお世話になった方との再会、いつも食事をいただいたお店で、感動の連続です。


さくらんぼ差し入れいただきました(紅さやか&佐藤錦)


市立小学校にて(6/9)

6月9日は小学校で(たぶん3時間目の)公演。全校児童&地域の元・子どもたちの方々(by熊本くん)とも楽しく過ごして鶴岡方面へ移動。午後は羽黒・芸術の森 今井アートギャラリーでのコンサートでした。

今井画伯の絵画が並ぶ特別な空間。搬入と搬出に細心の注意を払いつつ…本番では存分に演奏を楽しみました。勝手ながら作品とたくさんコラボさせていただいたような気がします。


ランチ写真
羽黒・芸術の森 今井アートギャラリーのホームページはこちら

庄内公演では、コロナでうかがえない期間もずっと連絡をくださった田中さんに今回も本当にお世話になりました。17年の歳月を心の中でいったりきたりしながら、久しぶりの庄内で機会をいただいた6公演に感謝…ありがとうございます。

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さて、ここから静岡へ大移動。行き(川崎→酒田)は私が運転を担当しましたが、夜の運転に強い熊本くんの本領発揮。気がつけば静岡にたどりついていました。すぐ寝てしまいすみません。


途中の新潟で給油 (そば&たれかつ丼)


6月10日、裾野の生涯学習センターに到着。昨年に続き企画いただいたウタウアシブエトリオのコンサートは、今年はツアーの中での開催となりました。

サウンドがいい感じに熟成されつつも、毎回3人ともが少しずつ異なったアプローチをするので新鮮味が損なわれることは決してありません。むしろ新たな発見が毎回あって楽しい時間に。前回以上の多くのお客様にお越しいただき感謝…ロビーでもたくさんの再会に恵まれました。



きゃべつくらぶの増田さんには毎年「月の夜のいざない」でお世話になり、私にとっては裾野に来るようになって今年で15年!あっという間です…。そして来年の開催も早くも決まりモチベーションいただきました。12月に裾野でご一緒するアルパ奏者の日下部由美さんもレッスンで見えていてなんとCD販売お手伝いいただきました。ありがとうございます。


今回のツアー最終日。東京・明大前の「マイスペース」でのライブはまるで打ち上げのような時間でした。前年には無観客に近い空間での配信ライブもさせていただいた場所で、たくさんの拍手をいただく…本当にありがたかったです。
(マイスペースで撮った岡田さんカメラの3ショットが記事のカバー写真です)

ご縁といえば、マイスペースのオーナーの山内さんとは私が生まれる前からのご縁(両親とフォルクローレつながり)があり、ウタウアシブエもトリオ16年なので、今回は全ての日程で15年を超えるご縁でつながるツアーでした。

そしてなんといっても、現在の私の音楽活動は岡田さんの存在あってこそです。今回の庄内や裾野はもちろん、2枚のソロCDの制作、そして松山(愛媛)での初ライブ。こうして再びツアーをご一緒できて幸せです。本当にありがとうございます。

トリオでは8月にクローズド(関係者向け)のイベント、そして9月は、アコーディオン奏者熊坂路得子さんとさいたま市でのライブを予定しております。またご案内します!


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