■ 先ず、こちらの記事を。
【雑記】『テイルズオブシリーズ』発表会後に思ふ。
【雑記】4月6日のエントリーについて
(ジャム爺さん 『360サイコーッ! BLOG』より)
■ 要約
端折って書くと、
『TOV』のPS3移植版に追加要素があることについて、360ユーザーの立場から、落胆を隠せない、という趣旨です。
ぼくはそこまで熱い思いは持ってないので(ってか、移植の話すら知らなかった……) ショックは受けませんでした。
別ハードに移植する際に、付加価値を付けて新たに売り出すコトも、アリじゃないの? と思っています。
でも、思い返せば
XBOXで初めて買ったゲームは、ヴェスペリアでしたね~。
そう考えると、少し残念な気になってくるから不思議ですね。
も少し言えば、その残念な気持ち――しこり――は、
『え? そんなに追加する余地がまだあるの? ……だったら、ぼくがプレイした”TOV”は、未完成なものだったの!?』
っていう残念さです。
その思いがよぎった瞬間――、
『自発的に、好きこのんでやった』
『楽しかった。満足!』
が、
『え? あれ未完成だったの?』
『100%じゃないのにぼくは満足してたの?』
『やらされた、掴まされた』
――という思いに浸食され始めますよね。
ジャム爺さんの落胆の根本も、そこら辺にあるのではないでしょうか。
(そう言えば、クジグミでボス戦にフリーズされて泣きそうになったりしました。バグは結構あったみたいですね。そういう意味では、確かに未完成ですね)
とどのつまり、移植話に感情の縺れが生じるのは、『思い入れ』あればこそ、というコトなのでしょう。
これがテイルズでなければ――人が思い入れる程のソフトでなければ――波風1つ立たないのでしょうね。
■ 周りの反応
この記事のはてなブックマークのページにおいても、各人の温度差が如実に表れてますね。
また、
googleやテクノラティで『ヴェスペリア 追加』とか、『ヴェスペリア 移植』と入れて検索すると『歓迎』『怒り』の両極端の意見が見られて、面白いです。
中には、自分が所有するハードに思い入れるあまり、他ハードに対して攻撃的になっている方もいらっしゃいます。
もう、かけ離れちゃってます。
大変興味深いです。
■ ぼく的に。
ジャム爺さんの記事に対するご意見は色々あるようですが、
自分が好き、という気持ちを見失わずに、その熱意を周りに伝え、働きかけているのは、正しいコトだと感じます。
バンダイナムコゲームスさんにも(ご自分が受け取った読者からの意見の橋渡し的な役割も含め)働きかけているみたいですし、ね。
読者の意見も賛否関係なくちゃんと伝えてるのかわかりませんしね。
> 好きなのはヴェスペリアではなくXbox36
今回の関連で、ネットを見回ってましたが、
よく見受けられるご意見ですね。
ぼくはジャム爺さんのこれまでの発言を
読んでいなくって、その点では他の皆さんの方が
詳しいと思います。
なので、もしかしたら、
通りすがりさんが仰る通りなのかもしれません……。
でも、ジャム爺さんの記事を読んでて
「ヴェスペリアもう一回してみたいな~」って
思ったんですよね。
そう思わせる程の「熱意」が、
文章にはあったと思います。
それは、取りも直さず、ヴェスペリアが
スキ、って心が裡にあるって事ではないでしょうか?
と、ぼくは信じたいです。