前回書いたオノコロ島。
これは、イザナギとイザナミがいよいよ国づくりをしようとした最初に何も無い海をかき回してそのしずくから滴り落ちて出来た島。
この像「オノコロ神社」にある・・あったと思う。
随分ふくよかなイザナギとイザナミですね。
僕のイメージだと、筋肉質のシャープな感じなのですが・・・
この後、数々の島を生んでイザナミ亡き後、黄泉の国から命からがら逃げ帰るイザナミを想像すると、ちょっと違和感があるかな?
ともあれ、この「オノコロ島」は前回淡路島の近くと書いたけど、諸説あって、実はこの「オノコロ神社」は淡路島の中にあるんだ。
島が長い年月のうちにかどうか知らないけど、くっついた、という説もある。
でも、まぁ神社は人の住むところにしか出来ないので淡路島でもいいのかな?
何と言ってもまともに生まれた子の最初が淡路島だからね。
で、元々、シルクの話、というか、シルクを中心にした布の文化についてウンチクをたれたかったんだけど?
なぜか、昔を覗こうとして、こんな話へ行っちゃった。
中国で生まれたシルクはどうやって日本に伝わったのか?
それはいつ頃なんだろう?
で日本の国づくりからやってると、いったいいつたどり着くんだろう、と、思いつつ
ふと思うに、上の写真の絵馬堂にある、やはりイザナギの絵なんだけど、白なんだね。
もちろん実写ではないんだけど、いつの頃から神様は白装束になったんだろうね。
ギリシャ神話でもカラフルな神々は見た事が無い。
などと思いつつ、唐突ながら、昨日染めたシルクの羽二重をここに。
染料は「蘇芳」に少し「ラックダイ」を加えたもの
イザナミぐらいはこんな色でも良いじゃない?
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