異常なまでにじっとしていられない・疲れやすい、朝起きられない、極度に勉強が苦手、友達とうまく遊べない、キレやすいなどがある子供が増えています。
病院で相談をすると、自閉症スペクトラム障害や注意欠陥多動性障害(ADHD)、アスペルガー、起立性調節障害、学習障害などの診断名をつけてもらうことが多々あります。
診断名があると安心してしまう人もいますが、治療法は一般的には親や学校が扱いやすいように薬でコントロールするだけです。
異常行動は脳の機能障害、脳がしっかりと働くためには大人と同じく栄養素が大事なのです。
栄養不足の大人が増えているのだから、そこから生まれてくる子供も生まれつき栄養不足(=成長するための材料不足)なのでしょう。
成長期の子供だからこそ、栄養バランスよく、タンパク質・鉄もしっかりと食事で摂る必要があります。
それが分かりやすく本書で解説されています。
しかし大人と同様、大量に摂取する栄養素が子供に合っていなかったら、効果は一時的なものかもしくは逆に悪化してしまう事もあります。
食事を変えて・サプリメントを摂取し始めて何か不調があれば、「好転反応」と捉えずに「自分に合っていない成分があるかも」と考えて、一時中止をする勇気も必要です。
もしくはNAETで栄養素の反発を施術をしてから摂取しましょう。
食後や学校給食の後(午後)に落ち着きがなくなるなどの症状が強く出るなら、食事で食べた物が引き金となっていることがあります。注意深く観察する必要もあります。