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リトルブラックドレスの思い出

2024-11-22 22:07:00 | 日記

東京都多摩市 イメージコンサルタントsalon_alateです。


今日のお話は、リトルブラックドレスについて。


シャネルが1926年に発表したリトルブラックドレス。

当時黒は喪服として使用され、ファッションにおいてはタブーとされていました。

そんな中での「黒」のドレス。装飾はほとんどないそのドレスは「モダンな女性のユニフォーム」として絶賛され、究極のエレガンスの象徴になりました。


そして現代。

リトルブラックドレスは、ワードローブの定番アイテムとなっています。フォーマルからパーティー、ビジネス、お洒落着など、さまざまなシーンで活用でき、女性の魅力を引き立たせることから欧米では女性の必需品とされているほど。

映画などをみていても、ちょっといいディナーに行く時の女性は、たいていリトルブラックドレスに身を包んでいますね。オードリー•ヘプバーンのティファニーで朝食をもそうですし、一人前になって初仕事のニキータもそう。プラダを着た悪魔のパーティシーンも美しかった。(ちょっと古い笑)


私も、若い頃からワードローブには必ず黒いワンピースがありました。ちょっと良いところへ、ちょっときちんとしたところへ。そんな時に重宝します。


そんなリトルブラックドレスについて、忘れられない思い出があります。


それはそれは昔、シンプルな黒のワンピースが欲しくて、でもなかなか好みのデザインが見つからなかった私は、個人の小さなお店にオーダーをお願いしました。既製服と変わらないくらいのお手頃価格で作った、首元がハイネックになった、膝下丈のシンプルなノースリーブワンピース。

今思うと、首が詰まっていて丈の長いデザインて、骨格に合わせに行っていますね…。お手入れもしやすい、きちんと見える万能ワンピースでした。


旅行先のバリでのこと。スーツケースに忍ばせてもシワになりにくいそのドレスで、夕食にホテルのメインダイニングに行きました。

その際のスタッフさんがとても丁寧に対応してくれ、なおかつ、あなたのドレスに合うようにと、真っ白なナプキンを黒いものに替えてくれたのは、とても印象的に残っています。


大切に扱われるというのは、とても貴重な体験。


場にふさわしい装いをするということは、その場を大切に扱うということ。スタッフさんが、それに応えてくれて私を大切に扱ってくれたのです。

装うことで、自分が先に相手にメッセージを伝えられるのだと思った出来事でした。


相手を大切にするというメッセージを伝えたい方、

salon_alateまでご相談くださいね。


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