無線ネットワークについて

1.ルート

ruijie 無線ネットワークはチャネルを使用します。IEEE 802.11 bでは最大14チャネル、IEEE 802.11 gでは最大13チャネルを使用できますが、近くに無線LANアクセスポイントが使用されている場合は、使用するチャネル番号を5チャネルに設定して、電波干渉を防止します。理想的です。チャンネルを変更するには、無線LANアクセスポイントの設定を変更します。

 

2.SSID

各ruijie 無線ネットワークには独自のSSIDがあります。SSIDは無線LANアクセスポイントまたはad hoc通信用のネットワークデバイスに割り当てられているため、接続を計画しているネットワークの無線LANアクセスポイントまたはad hoc通信用のネットワークデバイスと同じSSIDに設定してください。

 

3.認証方式と闇号化方式について

有線ネットワークとは異なり、通信範囲が物理的に製限されていないruijie 無線ネットワーク環境では、ブロックや不正アクセスを防ぐためのセキュリティ設定が必要です。セキュリティ設定には、認証（ネットワークにアクセスしようとするデバイスがアクセス権を持っているかどうかを判断する方法）と闇号化（サードパーティによってブロックされないようにデータを闇号化する方法）が含まれます。

 

これらの設定を正しく設定して、製品がruijie 無線ネットワークに接続されていることを確認する必要があります。

3.1認証方式

本製品がサポートする認証方式は以下の通りです。また、検証方法は自動的に設定されます。

 

-オープンシステム認証：認証を必要としないすべてのアクセスを許可します。

 

-共有鍵認証（インフラストラクチャ通信のみ）：パスワードを事前に設定し、同じパスワードを使用したデバイスアクセスのみを許可します。

 

•WPA-PSK/WPA 2-PSK：定期的に変更されたパスワードを使用して認証します。高いセキュリティを実現できます。WRA-PSK/WPA 2-PSK認証を使用する場合、接続されているデバイスはWPA-PSK/WPA 2-PSKにも対応している必要があります。

 

3.2闇号化方式

本製品は暗号化方法としてWEP、TKIP、AESをサポートしています。また、闇号化方法は自動的に設定されます。

 

･なし：闇号化を実行しません。

 

･WEP：WEP（有線等価秘密保持）機能を用いてデータを暗号化し、送受信する。

 

･TKIP：ネットワーク鍵を定期的に変更する暗号化方法。高いセキュリティを実現できます。

 

･AES：AES（高度な暗号化規格）はWi-Fi Allianceによる® 認証されたより強力な闇号化方法。

 

4.ネットワークキー（パスワード）

本製品で使用する闇号化方法で設定するネットワーク鍵は以下のとおりです。

 

●WEP暗号化方式

･64（40）ビットASCII文字：5バイト文字を入力します。

 

例）こんにちは（大文字と小文字を区別）

･64（40）ビット16進：半角文字で10ビット16進文字を入力します。

 

例）71 f 2234 aba

･128（104）ビットASCII文字：13バイト文字を入力します。

 

例）ワイヤレス通信（大文字と小文字を区別）

･128（104）ビット16進：半角文字で26ビット16進数を入力します。

 

例）71 f 2234 ab 56 cd 709 e 5412 aa 3 ba

 

●TKIP/AES暗号化方式

ASCII文字/半角8~63文字にPSK（事前共有鍵）を入力します。TKIPとAESネットワーク鍵は、PSK（事前共有鍵）に基づいて生成され、定期的に更新されます。