cocoroコロコロ

行雲流水。生活の中で移りゆく心の言葉を綴っています。(๑˃̵ᴗ˂̵)❤︎

いつもの日じゃ無い日

2019-10-22 22:22:00 | 日記
天皇即位の日なので
本当は普通の日だったけど今日は祝日
生きている内に二度と無い日だろうな
もしかしたらギリあるかも!?
なんて思った

詩吟も祝日だけど
公民館が開いてたのであった
今月問い合わせたら
公民館も急な祝日だから
開けてると説明された
公民館では記帳場が設けてあった
祝日なので家族は家に居る

詩吟が終わって
弁当を買って家に帰った

日本に各国のトップが集まって
天皇即位を祝ってる
テレビは1日それを報道してたね

世代交代

それだけ人は長生きする
世の中になってるし
天皇一家も同じ

明治45年は7月30日
大正15年は12月25日
昭和64年は1月7日
平成31年4月30日迄
そして令和へとなった
昭和は長かったなぁ…
昭和〜平成〜令和の
時代を過ごしてる私

もう長い事
詩吟の日に迎えに行ってる
大正から過ごしてるOさんが
圧迫骨折になって
詩吟をやめる事となった
家族で話し合ったらしいが
ここまで頑張って来たから
まだまだ頑張って欲しいと願うけど
家族はそうでは無いのだろうね
毎回思うが
年寄りから趣味を奪うものでは無い!
人に迷惑掛ける事が
迷惑かどうかは家族には分からない
今日はOさんを迎えに行かなかったから
朝ゆっくり出来た
ゆっくり出来たけど
Oさんと色んな話をしながら
詩吟に行ってた車内は
本当にとても楽しかった
母が生きてても
Oさんの歳には敵わないけど
優しく思いやりがあって
可愛いOさんの話は
いつも感心させられてた
Oさんは
「長生きはするもんじゃ無い
体が動かなくなってまで
生きるもんじゃ無い」
と口癖のように言ってた
随分前からOさんの足は
動きが悪くなってきてた
「私がこんなに長生きするなんて
思ってもみなかった!」
とも笑いながらいつも言ってた
先週まで一緒に行ってたOさんを
迎えに行かなくて良い日が来たけど
私はもっと先だと思ってた
Oさんは98歳
後2年で100歳になる
元気に詩吟をしながら
100歳を迎えて欲しかった

Oさんと急に
さよならしなくてはならなくなった日
今日はOさんの詩吟を聞けなかった日

寂しかった日でした