50年生きてきたからこそ思う事

100まで生きられると
確定しているのであれば
今は半分になるが
それよりは
生きられないと分かってる
だからこそ思う事がある

今朝の新聞に載ってたが
子供を飢えさる親
テレビであってたけど
2歳の我が子を暴力で虐待する親
我が子をウサギのゲージに
入れて殺してしまう親
どれも心が痛む
愛すべき
愛されるべき
小さな者が愛されない
そんな親を育てた親がいる
鎖の連鎖は続いてゆくのに
それが分からない
心が痛む

幼少期はしっかり世の中で学び
大人になる準備をする
その間思春期があり
生きるのも
耐えなくてはいけない時期もある
耐え無くて良い人も居るけど
息をするのもやっとな時期もある
耐えて
耐えて
耐え抜いて
その空間から
自分を消したくなる衝動を抑えながら
耐えて生きる
大人になったら全てが簡単になるのに
その瞬間瞬間が全てになる

50年生きてきて思う
子供の頃は素直で
よく遊び
良く勉強をして
しっかり自分の未来を見つめる
何も分からなくても
世の中は広がってるし
世の中はそう易々とは変わらない
世の中は時間を掛けてゆっくり動く
自分の立ち位置をしっかり見つめて
どう生きるのか？
それが時間を重ねてゆく事
子供は物事を知らない
だから分からないだけ
視野が広がって
大人になれば
全てが見えてくる

どんなに時間を過ごしても
どんな時間を過ごしても
それは自分の基礎になる
だから
今
その場その場で
その立場で
しっかりやれる事をするべきだ
赤ちゃんでも
子供でも
大人でも
老人でも

そして最後の瞬間に
悔いが残らない様に
自分で自分を
褒めてあげられる様に
そう生きて欲しい