体は脆い

人間の身体は脆い
壊れてしまうと修理が必要になる

壊れてしまった箇所を
専門の先生が治す
まるでロボットと同じ様に…

身体は永遠ではない

それは分かってる

だから
大事に使わなくてはいけない

それも分かってる

だが時として
その事を
忘れてしまう時がある

余りにも忙しいと
病院にも行けなくなる
仕事や家庭が忙しいと
自分の身体の事は一番最後になる
今回の私の様に…

身体は一度壊れてしまうと
元通りにはならない
元通りのように見せかけるだけ

身体は永遠ではない
元の物にはモドラナイ

私の目も同じ
私の眼球はガラスに入れ替わった
このガラスは取り替える事なく
一生使えるらしいが
私の物ではない
私の物ではない物が
身体に入った
私の右目は
私の物ではない

そう考えると
複雑な気持ちになる

一つ身体を壊すと
社会にもっと貢献しようと
言う考えが出てくる様だ
何かもっと
社会に貢献しなくては！
使命の様な
複雑な気持ちが芽生える

何故だろう！？

私の右目は治るらしいが
もはや偽物であり
本物の私の目ではない
この目で
いまから何を見つめてゆくのか
この目で
これから長い時間を共にする
この目が
私に何を見せてくれるのか
この先をどう見てゆくのか

運気的に50から
私のライフスタイルが
劇的に変わるらしい
その前のこの右目は
何かしら意味があるのだろうね
自分に起こり得る事には
必ず意味が隠されている
意味がない事はおこらない
私はいつもそう考える

私の私でない右目は
これから何を見せてくれるのか

私の初めての大病は
今回何を意味するのか

私の右目は元に戻るのか
来週眼科に術後3度目の通院です

普通に戻ります様に…