ただ日常をダラダラと‥

沢村忠に真空を飛ばせた男

沢村忠さんが亡くなる1か月程前に図書館に予約した本の順番がやっと回って来て、2週間強をかけてようやく読了。
そういやウチの祖父は毎週月曜日の19時からのキックボクシングの放送を毎週欠かさず観ていて「プロレスはインチキだが、キックは本物だ」って言ってたが、今思うと当時の大人って純だったんだな。
1年で書き上げる予定が取材を重ねウラを取るウチに10年もかかってしまった。と筆者が言うだけあり、ヘサベサに読み応えがある本だった。
図書館で借りたが改めて買って読み直し「伊達蔵書」のおハンコを押して本棚に並べたい本であります。
興行の世界はホントに汚いヤクザな世界で、まるでケツネとタヌキの化かし合いだね。しかし沢村忠が所属してた野口ジムの社長は五木ひろしもプロモートしていてレコード大賞を受賞サセていたとは知らなんだ。
五木ひろしがラスベガス興行を成功サセたエピソードも克明に記されているが、アタシは五木ひろしがラスベガス興行を終えてから暫くして楽屋で村田英雄大先生に「おお、五木!ガスベガスショーはどうだった?うまくいったのか、ガスベガスは?」と聞かれた事を思い出したよ。

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