強烈な表紙絵だったので書店で見かけてから内容がとても気になっていたんだけど、偶然にもチンドンのピョン子ちゃんに中身を見せてもらいモーレツに欲しくなっちゃった。ピョン子ちゃんは作者のいぬんこさんと知り合いで目白のブックギャラリーポポタムで開催されている「おかめ列車で行く～目白ポポタム おかめ祭りの旅」に「仕立て屋ぴょんこ」として、いびつでつぶれた小物やヌイグルミを出展してるとのことなので「おかめ列車」を買いに祭りに行って参りましたよ。
そぼ降る雨の中、ポポタム駅に着いたポー！
おかめ祭りはつーと、列車内をイメージした壁面にいぬんこさん描き下ろしの原画の展示やグッズの販売の他、乗務員（ピョン子ちゃん達参加作家）による、車内にピッタシのぬいぐるみ、手芸、雑貨の展示販売。祭りの会場は「おかめ音頭」も流れていて、ゆる～いイイ感じ。
場内撮影禁止だが、おかめ列車の銭湯絵はOKなのでパチリ。
そして、念願の「おかめ列車」（サイン入り）を挿入…違う…購入しました。ついに買ったポー！Tacocaも付いてるポー！
お祭りに連れて行ってもらえなかった兄妹。
仕方なく、かくれんぼをしていたら、兄が隠れていた布団の中から「おかめ列車」が飛び出した！兄妹を乗せた「おかめ列車」はどこへ行くのか？
…いいなあ！ファンタジーだよ。
まるで昔の鰐淵晴子の映画「ノンちゃん雲に乗る」みたいだ。
（その映画は観たことは無いけどよォ！）
独特の色使いが子供の色彩感覚の様で妙に懐かしい。
子供の頃、高熱を出して寝込んでいる時に見た夢を思い出したよ。
書店で見かけたら、是非勇気を出して買って読んでみて下さいな。
しかし、「おかめ列車」なのに先頭車両はお相撲さんに見えるのだが。
