ただ日常をダラダラと‥

「そこに日本人がいた!」 熊田忠雄

「趣味は?」と人に聞かれると質問者によっては「読書」と答える。
決して全ての質問者に「スノードーム」とは答えない。
だってスノードームを理解出来ない人に説明するのが面倒だもん。
で、実際にスノードーム以外の趣味は読書なのだが、最近は本は買うことは買うのだが
読まない‥。歳のせいか集中力が落ちたのか、はたまた最近出てきた老眼のせいだろうか。
大体、数ページを読んでそのままになるのだが。この本は久々のヒットで夜、寝る前に読み続けている。
私は歴史には疎いので民間のレベルで外国に渡航できるようになったのは大正の時代くらいだと思っていたのだが、あにはからんや、幕末の頃から渡航をしていたのね。
素晴らしいぞ、日本人!南アのケープタウンに商売をしに渡った商人の夫婦(時代は明治だが。)
幕末にイタリア人絵画教師とイタリアに渡った若干21歳の女性。(50年後その女性を帰国させるべく単身イタリアに渡った親戚の16歳の娘もスゴイ!)
決して教科書では学ばない、歴史に名前を残さない市井の人々ってのは探せばいるものだなあとつくづく思う。
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