いつでも夕暮れを待ち焦がれて
宇宙のけむりのように宙を舞う
オレは真夜中にやって来てあかりのついていない部屋の中へ
おまえの心をそっと包んで幸せの向こうへと連れてってやろう
ここは万華鏡の中うつりゆく景色
嘘も本当もなにもない世界
サニーディ・サービスのアルバム「LOVE ALBUM 」の中の「万華鏡」という曲の一節。
なんとイマジネーションを掻きたてる詞であろう。
7年ほど前にサニーディ・サービスに対しての予備知識が何もなく、この曲(アルバム)を初めて聞いたときはすごい衝撃だった。
まさに幻を集めた万華鏡の様な「フレーズ」がここかしこに散りばめられている。
こういう詞を書く奴は天才だと思った。(もちろん、音楽も素晴らしい。)
残念だが、すでにその時はサニーディ・サービスは解散していた。
その衝撃で少しだけスノードームから万華鏡に浮気をしたことがある。
何の衝撃も受けずに路線変更する奴は許さねえ!
で、その浮気の名残がこれ。
ワリと高価な物だったと思う。ボディはワニ皮?張りだし。
ビーズ類が詰まった部分(正式名称は何だろう?)のツマミをクルクル回転させる仕組み。
覗き窓は何故か2カ所ある。
万華鏡は十数個ほど蒐集したが手元に残ったのはこの一個だけ。
きっと高価だった故に手元に残したのだろうな。 少し切ない浮気だったね。
「LOVE ALBUM 」 サニーディ・サービス
収録されている曲の全てが素晴らしい!
騙されたつもりで聴いてみて!
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