モチーフは言わずと知れた円谷英二監督率いる円谷プロが生み出した巨大ヒーローでテレビ放送が始まったのは昭和41年7月から。
アタシは物心ついた頃から観ているリアル世代なのだ!
ほれ、その当時ウルトラマンのスぺシウム光線のポーズをマネる兄とアタシの写真。
スぺシウム光線のポーズもママならない下町の町工場の出来損ないの次男がおよそ半世紀後にウルトラマンに関わるとは誰が予想したであろう。
ウルトラマンの他に当時のアタシが熱中したのはやはり円谷英二監督のゴジラ。(今でもイイ歳コイた怪獣博士と呼ばれている。)
この2つのスノードームをいつかは作りたいと常々思っていたのだが、残念だがゴジラは既にスノードーム化されていたのでアタシの気持ちはウルトラマンへ。
もう一つ、ウルトラマンを選んだ理由がある。
とある非営利団体(NPO)が食玩のオマケのウルトラマンをスノードームの中に入れ「イッチョ上りッ!」のキャラクター商品の無断2次使用の著作権法に抵触するシロモノを「オリジナル商品」と偽りバカ高値で販売しているのである。あまりにも非常識な値段なのであまり売れてはいないと思うのだが、中には「オリジナル商品」と信じ込み買ってしまう者もいるだろう。その者が大枚を叩いて買った「オリジナル」と信じてたモノが実は「グリコのオマケ」だという事を何かの拍子で知ってしまったら‥馬鹿だね!、違う‥気の毒でならない。
おい、それは非道いよ。あんまりだよ。
それがスノードームを愛する者の行為かよ。
このようなパチモンのアンチテーゼとしてアタシはウルトラマンのスノードームを作る事を決心したのだ。
ちなみにアタシのは円谷プロのケタタマしい監修を受けて途中で何度も投げ出そうかと思ったが、青息吐息でどうにか版権を取得して製作した正規物で「出来るだけ良い物を出来るだけ安い価格で」の考えの元にキャラクター物のスノードームでは破格の低価格の2980円(税込み)で販売予定である。 (原型代が通常の5倍かかってしまい初ロットではあまり利益は出ないのだが。)
このブログを書いているうちにパチモンの事を思い出し怒りが再び込み上げてきたよ。ほれ、キーボードを打つ手がワナワナと怒りで震えているよ。
取りあえず、今日はここら辺でおひまい。
次回は製作にあたっての苦労などジックヒと。
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