ただ日常をダラダラと‥

銭湯お遍路再び。

まず言っておくが、アタシは好事家であり、スノードーム販売・蒐集家、銭湯愛好家の肩書はその範疇の中の一つである。
アタシの銭湯愛好家としての活動は中島絵師のペンキ絵の描き替えのお手伝いや毎朝の様に朝6時に燕湯で入浴したりの他愛の無い事であるが、先日とある銭湯のエベントの打ち上げに参加した時、隣に座った奴の話題が最初から最後まで銭湯だけなのに辟易してしまった。今の言葉だと「ウザイ!」つーの?まあ、銭湯マニアの打ち上げなんで当たり前ちゃ当たり前なのだが、「アタシのファンタ飲んだのファンタでしょ?」位のジョークも言えないのかな。しかし、一つの事に固執してしてしまうと周りが見えなくなってしまうんだろね。コイツが生きている上での楽しみとか話題は銭湯だけなのだろう、ハタから見れば可哀想な奴だな。と思ったよ。まあ、コイツに限らず何でも「マニア」は似たようなモンで了見が狭いつーかケツの穴が小さいつーか。かといってアタシのケツの穴がデカイ訳では無いが‥。
まあ、「ホド」が過ぎるとアレですよ、アレ。

つー訳でいつもの気紛れで銭湯お遍路を再開しました。
6年ほど前に既に達成しているのだが、東京欲情組合に金1000円也を払わなきゃ認定証と記念品(バッチ)をくれないつーんで「ケッ!クダラね。」とそのまま放置プレエにしてたのよ。
世の中のほとんど事はクダラナイ物だと割り切る事が大切なのだよ。

で、銭湯お遍路のスタンプブックを今見返すと廃業してしまった銭湯のスタンプがキラ星の如くに目につくのよ。東京の銭湯は年間約55軒が廃業してるんで(つまりは週1軒のペースで廃業)当たり前なのだが、こりゃいかん!廃業する前に出来るだけイッておかなければ!と、誰にも頼まれてもいない使命感に駆られ再開したつースンポウよ。
で、再開第1軒目に選んだのが北区滝野川の稲荷湯。
ちなみにアタシは昔ながらの番台でペンキ絵がある銭湯をメインに回るのよ。
この稲荷湯は「テルマエロマエ」のロケにも使われた有名な渋い銭湯だけど、意外にもアタシは今迄イッたことが無かったのよ。奇しくもその日の7月2日は何故か「タワシの日」で稲荷湯のそばの亀の子タワシの西尾商店ではエベントで東京チンドン倶楽部の面々が賑やかしをやっていて、しばしチンドンを見て稲荷湯へ。
聞きしに勝る渋い銭湯で、番台の女将さんがとても感じの良い方だったので撮影に使った「銭湯スノードーム」を進呈。

ペンキ絵は去年、丸山さんが描き変えていた。
今後、気がムイた時に訪れたことのない銭湯に行くが、様子が良い銭湯には犬のマーキングのションベンの如く「銭湯スノードーム」を置いていく事にするので、もしアナタが銭湯にイッた時にソレを見つけたら、ああココは好事家・伊達ヒデユキがおススメの銭湯なんだなあ!と思ってくんねい。
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