語感はヤラシイ響きだが、スケベなトコの招待券じゃあないよ。
最近はあんまり見かけなくなったが、銭湯や飲食店に映画のポスターが貼ってあったでしょ?店にポスターを貼ってもらう見返りとして映画館は招待券を店側に渡すのだが、本来はポスター(ビラ)の下にその招待券が添付されていたので「ビラ下券」と呼ばれる様になったそうだよ。
で、そのビラ下招待券をアタシが毎週末に朝湯でお世話になっている
燕湯・クリック!の女将さんにもらっちゃった!
燕湯の女将さんは凛とした色気漂う美人さんで、入浴の際にチンポ・ブラリーノになる時は流石のアタシも恥じらいを憶えます。ポッ!
(顔が赤らむ。)
さぞかし、昔はあちこちでウグイスを鳴かせた事でしょう。
で、有難く頂戴したもののチト複雑な心境に‥。
もらったのは浅草の映画館の券。
浅草の映画館は治外法権のようなモンで20数年前にロードショーを観に行った時は場内のあちこちでタバコの煙が上がり、地べたで熟睡している奴が数名いてヤな思いをしたの。それ以来、浅草では映画を観ていないのだが、現在の浅草にはロードーショー館は無く、名画座と言われる2番3番館とポルノ映画館だけ。最近では「ホモのハッテンバ」だとの噂もチラホラ。スルーしたかったのだが、女将さんの厚意を無駄にする訳にはいかないので綿密に調べましたよ。どうやら、危ないのは古い日本映画を中心に上映すS劇場。そこはホモ以外にもホモ以上にアタシが苦手な丸々と太ったネズミも跋扈しているそうだ。てな、スンポウでS劇場の隣のやはり古い日本映画を中心に上映する名画座へ行って参りましたよ。
どうよ!「「女番長ブルース」に「寅さん」に「博徒7人」
アタシの心の琴線に触れる、このラインナップ。
館内に入り、念のためにホモ予防で1番後ろの列の端っこに席を定めましたが、お陰様でホモの人は現れずに浅草の懐かしいワイルド・ターキーメン達と鑑賞と相成りました。でも、席の後ろの通路に人が行きかう時はドキドキでしたよ。
しかし、この歳で3本立てはキツイ。
取り敢えず、「女番長」を観て「寅さん」の途中で出て来ちゃったい。
ホントは「博徒7人」が見たかったのだが、次の機会のお楽しみと言うことで…。
ちなみに「博徒7人」は鶴田浩二主演で異形の者7人がそれぞれの持ち味とエスプリを効かした武器で戦うというやくざ映画。今のご時世では絶対にDVD化不可能ってえ内容なのよ。
ああ、クラクラして来たよ~!
(自主規制で伏字にしておきました。)
ちなみにポルノ映画館の方のビラ下券は映画館前に貼ってあるポスターを食い入るように見つめていたおぢさんにあげました。ホントよ!
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ヒデ→ポンちゃんへ。
ポン
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