飛ばし飛ばし見たのだが間尺に合わない箇所を見つけた。
身体を洗ってれば、かけ湯は不要じゃないの?
まさか冷水ブッかけて洗ってるワケじゃあんめェ?
アタシ的には「かけ湯」は身体を湯に慣らす意味合いより、汗やチンカス、ケツの穴付近のバリを落として身を清め皆が不快にならぬ様に湯船に浸かる意味合いの方が大で、それこそ「気持ちよく入るためのマナー」なのだ。
この件に対する見解を銭湯研究家の町田さんに問うと「銭湯をあまり知らない人が描いたのでは?銭湯内部や外観はいくらでも画像あるが、入浴体験は回数行ってないと味が出ない。」との事。
また懇意の銭湯の女将さんに問いてみると「確かにおかしい!かけ湯云々よりも特にシモを良く洗ってから湯船に浸かる様に描いて欲しい。」との事だった。多分、浴場組合の方で大した内容チェックはしてないんだろね。
しかし、このおマンガの「講釈ジジィ」ホントに面倒くさい。
こんなジジィに風呂屋でヒツコク言い寄られたら「うるさい、黙ってろ!」と一喝するけどな、アタシだったら。
「風呂屋の人情」を描きたかったのだろうが、こんな人情(余計なお世話)なんて、人ん家に勝手に入ってきて土間に痰ツバ吐くようなもんだよ。
よくテレビなどでレポーターが「この町には人情があります。」とかホザくが、それはオマイがテレビカメラを引き連れているからチヤホヤされているだけだぞ!
「人情がある=ドコもホメるトコが無い。」だと思ってんだアタシャ。
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