何て美しい日本語なんだろう。
昨日、自宅から少し離れた量販スーパーで買い物をして袋詰めをしている時にアタシの対面にはカートにちょこなんと座る女の子、やはり袋詰めをしている母親をニコニコしながら見つめている。
年の頃は2歳に満たないぐらいかな?
ああ、可愛らしい子だなあ!と思いつつ、袋詰め作業に没頭していると件の言葉がその女の子の口から飛び出した。
見ていなかったのだが、自分が買ってもらったお菓子かなんかを母親がカゴから取り出して袋に入れたのだと思う。その子はそのお菓子を母親に買ってもらったことがとても嬉しく、自然とその言葉を口にしたのだろう。
あどけない無垢な子供の口から飛び出した、素直な感謝の言葉。
へさべさに聞いた美しい日本語。
しかも、まだ年端もいかない女の子の口から。
その言葉はアタシの心の柔らかいトコに響いて、
アタシャ、無性に涙がこぼれて顔をクシャクシャにしちゃった…。
「おかあさん、ありがとう。」
たったそれだけの言葉なのに。
思っていても、なかなか言えない「感謝」の気持ち。
それを自然に口に出せる素直さ。
アタシもこの女の子を見習わなきゃ。
なんちて!自分のガラじゃあないね。
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ヒデ→まいちゃんへ。
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