誠之クラッキFCスポーツ少年団

三重県津市を中心に活躍している少年サッカーチームです
年長児から12歳までの男の子女の子新入部員、対戦相手大募集中

フットサルのルール

2008年02月15日 | 参考資料
{フットサルルール (初心者向けルール解説)}


遊びの中ではどんなルールでも良いと思うのですが、フットサル大会となるとルールを知ることが重要です.いざ大会出場前にルールを確認しておきましょう.
ここでは、1から詳しいルールは説明いたしませんが、初心者の方々がルール違反する、よくあるケースをご紹介いたします.
またフットサルはサッカーとは違い小スペースでプレーとなりますので、相手に対する接触行為はサッカーよりはファールになりやすいと思って下さい.ルールはプレーヤーの皆さんが快適にプレー出来るように作られています.ルールは守りましょう!

①キックオフ
キックオフは必ずボールを前方に出さなければなりません.
以上のことを守らない場合、もう一度やり直しになります.
※キックオフから直接ゴールを狙うことが出来ます.

②キックインファール
●ボールをライン上に静止しないと×.
  ***よくライン上に乗ってないケースを見かけます***
●軸足(蹴り足ではない方の足)がコート内側にラインを完全に超えると×.
  ***軸足がコート外にあるかラインにかかっていればOKです***
●ボールを蹴れる状態から4秒以内に再開しましょう.
以上のことを守らないと、相手ボールからのキックイン再開となります.
※キックインファールではありませんが、相手側選手はボールより5m離れなければなりません.
  故意に離れない場合は、遅延行為・規定距離を守らないとして警告の対象になります.

③交代ルール
●交代時は、交代ゾーンを守りましょう.ベンチ前に5m枠の交代ゾーンがあります.
 交代はサッカーとは違いレフリーに申し出る必要はありません.インプレー中でも交代OKです.
 また交代時は中にいる選手が外に出てから、ベンチの選手が中に入らなければなりません.
 逆の場合、コート内に6人の選手がいることになりますので、中に入った選手は警告の対象となります.

④キーパーへのバックパスルール
●キーパーは味方選手の足で出した意図的なパスを手で扱うことが出来ません.
●キーパーから出たボール(スローでもキックでも)は、一度ハーフウェイラインを超えるか、自陣で相手選手がボールに触れるか
 でないとキーパーへは戻せません.
 つまりキーパーへ戻せる場合は、一度ボールをハーフウェイラインを超えさせるか、自陣で相手選手にボールを取られてから
 取り返せればキーパーへパスが認められます.ボールを相手に当てて外に出し、キックインからキーパーへパスが出せます.
以上のことを守らないと、相手ボール間接フリーキックからの再開となります.
このことがペナルティーエリア内で起きた場合は、ボールは一番近いエリアライン上からとなります.
その外の場合は、その時点から再開となります.

⑤ゴールクリアランスについて
ゴールクリアランスとは、サッカーで言うゴールキックに相当するものですが、
フットサルの場合、キーパーがボールを手で投げて再開します.相手ゴール前まで投げてもOKです.
この時、キックからの再開は×です.また味方選手はエリア外でボールを受けなければなりません.
以上のことを守らない場合、もう一度やり直しをすることが出来ます.
但し、繰り返し行為は遅延行為として警告の対象となります.
参考)ゴールクリアランスはアウトオブプレー時の再開方法であって、インプレー中はキーパーはスローでもキックでもOKです.
参考)キーパーからのボールを味方選手が受けて、そのままキーパーへパスを出しキーパーが受けた場合、
バックパスとなり、反則となります。

⑥スライディングファールについて
スライディングタックルはフットサルでは禁止されていますが、スライディング行為が必ずファールとなるとは限りません.
スライディングファールにならない場合を説明します.
・シュートする選手のボールディスタンス範囲外のシュートされたボールをブロックをするスライディング行為.
・パスカットによるスライディング行為.

ボールディスタンスにあるかないかは微妙なところなのでレフリーの判断によります.
スライディング行為はリスクもありますので、気をつけましょう.

※ゴールキーパーのスライディングタックルについて
・ペナルティーエリア内でのボールへのスライディングタックルは過剰な行為でない限り、反則にはなりません.
・ペナルティーエリア外でのスライディングタックルは反則となり、少なくとも警告は覚悟しなければなりません.
 また得点機会の阻止に当たる行為は退場となります.

⑦ハンドリングについて
ボールを手で扱うことは出来ません.
サッカー・フットサルでは一番有名なファールですが、解釈を間違えている選手も多いので説明します.
ボールが手に当たったのと、ボールを手で扱うのとでは意味が違います.後者が反則行為となります.
レフリーから見て、ボールが選手の手に当たっただけと見なせば、反則として取らない場合がほとんどです.

---------------------------------------------------------

◆たまに起こりうる事例◆
●キックインが誰にも触れずに直接相手ゴールにゴールインしてしまった.
 →ゴールとして認められません.相手ゴールクリアランスからの再開です.
●キックインが誰にも触れずに直接味方ゴールにゴールインしてしまった.
 →(オウン)ゴールとして認められません.相手側コーナーキックからの再開です.
●ゴールクリアランスが誰にも触れずに直接相手ゴールにゴールインしてしまった.
 →ゴールとして認められません.相手ゴールクリアランスからの再開です.
●ゴールクリアランスが誰にも触れずに直接味方ゴールにゴールインしてしまった.
 →ゴールとして認められません.再度やりなおしです.
●コーナーキックが誰にも触れずに直接相手ゴールにゴールインしてしまった.
 →ゴールです.
●コーナーキックが誰にも触れずに直接味方ゴールにゴールインしてしまった.
 →(オウン)ゴールとして認められません.相手側コーナーキックからの再開です.
●インプレー中、キーパーから投げたボールが誰にも触れず直接相手ゴールにゴールインしてしまった.
 →ゴールとして認められません.相手ゴールクリアランスからの再開です.
●インプレー中、キーパーから蹴ったボールが誰にも触れず直接相手ゴールにゴールインしてしまった.
 →ゴールです.
●キックオフからシュートし誰にも触れずに直接相手ゴールにゴールインしてしまった.
 →ゴールです.


栄養について

2008年02月15日 | 参考資料
運動と栄養

●普段の食事

栄養素の説明など詳細はここでは省略しますが、改めて言うまでもなく少年といえど運動選手ですから、普段の食事では、なるべく好き嫌いをさせず満遍なく栄養分を採れるよう注意してあげてください。
特に好き嫌いが激しいと、高学年になって合宿などの時に栄養が偏ったり不足気味となり、思うように練習や試合ができなかったり、時には病気になってしまう場合だってありますので注意が必要です。

●水分摂取

特に夏場の水分摂取は熱中症予防の点で大切です。練習や試合のときは大き目の水筒で持たせるようにしてあげてください。
また、水分の種類ですが、糖分の摂取過剰になってしまうため(血糖値がいつも高くなってしまい糖尿病の恐れが出る)、普段からいつもスポーツドリンクばかり飲んでいるのはあまり良くないようです。練習や試合の時に持たせるのはスポーツドリンクなどでも構いませんが、普段飲む分にはお茶やミネラルウォーターの方が良いとされていますので念のため・・・。

●試合の日の注意点

さて、試合当日。「栄養たっぷりのものを食べさせて・・・」と考えがちですが、実はこれは考えものです。
もちろん少年の身体が成長するためには肉類などの「タンパク質=栄養たっぷりの・・・」は大切です。
しかし人間の身体が最大限の力で動くためには、筋肉中に「グリコーゲン」という形で蓄えられた「炭水化物」が一番必要なのです(ジョギング程度の軽い運動の場合は燃費の良い「脂肪」を燃焼して使っています)。
つまり当日の運動能力発揮のためには、試合中動き回るためのエネルギーとして、「炭水化物」と炭水化物の吸収をよくする「ミネラル」が重要なのです(タンパク質などは食べ過ぎると逆に胃の負担になってしまいます)。
したがって試合当日の朝は、ご飯・餅・麺類などの主食とミネラルをたくさん含む果物や野菜などを多めに採るようにしてください。また、お弁当が必要な際も、おかずは少なめでいいので、やはり主食と果物や野菜を主体にして胃の負担を軽くしてあげることが大切です(極端な話、当日だけならおにぎりだけでも良いと思います)。
間食用としては子供に持たせやすく、筋肉の疲労を取るカリウムを多く含むバナナなどをお勧めします。
そのほか「エネルギーイン」などのゼリー状の栄養補助食品も一般的になってきてしまいましたね。

●栄養補助食品等

また、最近は偏食の多い子が目立ちます。もちろん本当は普段から何でも食べる習慣をつけたほうが良いのですが、どうしても心配な場合は、栄養補助食品も考慮した方がいいかもしれません。お恥ずかしいので書きたくないのですが実は管理人家も偏食で悩んでいます。好き嫌いが多いので、直さないと・・・