昔ウィーンに短期留学に言った頃がありまして。
デームス先生やらコックス先生やら、ウイーン音大の教授陣にも褒められまして。
コックス先生は日本でも見ていただいたのだけど、
少し周りを見る時間があり、シュテファン寺院などに行ってみたりなんぞして。
冬のウイーンはめっちゃ寒い。しんしんと冷える。
シュテファン寺院は底冷え。で、たまたまミサの日で、テーブルに置いてある小さい楽譜を見ながら
聖歌を歌ったりもし。(たしかシュテファンかセントペータース教会だったと思いますが。。)
天井が高かったような。で、三角屋根がたくさんあったかな。。全体建物石造りでで複雑にファンファン響くんです。
あーこれがヨーロッパ音楽だなと。
天井が高い!(笑)響きがよい!屋根の瓦?みたいのはカラフルで、双頭の鷲がかいてあり、ハプスブルグの象徴ですね。
飛行機もなぜか遠回りのルートでいったんイギリスはヒースロー空港で降りて、次の日ウイーンへ。
シェーンブルン宮殿ベルべデーレ宮殿?などにも行く時間があり、
シェーンブルンには最新ミュージカルのヒット作の作曲家でもある、
大尊敬するシルヴェスター・リーヴァイ先生が今お住まいです。(一般人も住める)
ザルツブルグも寒かったけど、モーツアルトの生家が見れました。ザルツ(塩)ブルグ(町)ってことで
塩で商業が成り立った地域でした。
とてもモーツアルトのは華奢な小さい音のピアノでした。
ピアノはベートーベンの時代あたりからピアノフォルテ、という名前になり、小さい音から大きい音まででるようになったんです。
だからベートーベンの音楽にはダイナミクスがあるんです。
まーもうそんな時間をかけて遠くまで行くこともないでしょうが
貴重な勉強でありました。
1月はそんなことを思い出します。
ひさしぶりにマトモで高尚な音楽の話なんぞ書いてみたりして(笑)