ドウモ!金牡丹cafeのオーナーです。
爽やかな朝の金牡丹たちです。
ようやっと我が家の金牡丹も初根してきております。自然作りだとやっぱり少し遅い?ですねー。
そしてオーナーは?
あっらぁ?!カフェラテ!
さて、今月発売の園芸Japanですが、園芸YouTuberがオモトの店を訪れるという特集がございました。
試しにそのチャンネルを視聴してみて、改めて最近のSNS時代の園芸の形について思うところを綴ろうかと思います。
若い世代が今園芸に求めるものとは?「癒し」「コスパ」「繋がり」であろうとオーナーは考えています。
まず「癒し」に関しては昨今の政治経済状況から見る必要があります。「ここではない何処かに」を求める欲求。これは今アニメがもてはやされ、「なろう系」で異世界へ没入することが「癒し」になるのと似ていますが、日本では無い「彼方の地」からやって来た植物、その光景に思いを馳せる瞬間、ここでは無い何処かへ心が誘われる。それが今の「珍奇植物」の根元にある人気の正体です。
そして「コスパ」これはもう長期デフレを続けた弊害ですが、「安くて楽しい」がテーマです。実際オモト店で店主が「これは高いからあまりおすすめしない」という、お手軽に楽しめるものを勧めておりました。
そして「繋がり」。これはもうSNSの醍醐味ですが、「趣向の近い者と繋がる」という、ストレスの極力少ない人間関係を求めることから「より自分らしく、他者と違う趣味の世界」を目指すため必然的に外国の、珍奇な、世代の近いもので流行っているものに向かうことになります。
如何ですか?どれをとっても「富貴蘭」と相性が悪いことが伺えます。
しかしこういうYouTuberにドンドン富貴蘭をアピールしてもらうのも大事なポイントとなりますので次号園芸Japanからお願いしたいところです。
富貴蘭でもこれらの要素を踏まえつつ、良い切り口もあると思います。そこを上手く掴んでいく努力が業界には必要ですね。
しかしオーナーの様に金牡丹はじめ、コスパ激悪で「日本の神秘」みたいな愛国的精神の孤独に韓国趣味家とバチバチやってるストレスのかかる富貴蘭愛好家はよもや絶滅危惧種でしょう!なんてね。
良き富貴蘭ライフを。
金牡丹cafeオーナー
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