

やっとシワが戻ったなぁと。5月前半までシワシワで戻りが一番遅かった金牡丹です。
一応天葉も伸びてますし、しぶとく成長しています。

新根も出てきました。
感触としてはまだ自力がありそうなので簡単に枯れそうでは無いですが、ここから作上がり出来るかが勝負どころ。
割りたての仔は自立までの際どい消耗戦を強いられます。この消耗戦を乗り切れそうか、見極める眼力が趣味家は求められる。
金牡丹マニアをやっていて良かったなぁと思うところはこのシビアな見抜く力を養えたこと。その木の底力をインスピレーションで感じ取れるようになりました。
金牡丹を上手く作れれば大概の富貴蘭は育てられると思います。いずれ羆や白牡丹、至楽などに挑戦する日がやって来ると思いますが、その頃金牡丹をしっかり育て上げれていれば何も心配は無いでしょう。
もちろん、品種それぞれ特徴があるのでそれに合った育て方をする必要がありますが、底力を見抜くことと、毎日植物と会話が出来る能力が趣味家としての極みでしょう。
あとは経験豊富でセンスのある、優れた美意識を持った良い業者様との付き合いが出来れば趣味として今後も楽しく続けられることでしょう。
次世代富貴蘭愛好家、ここにあり!ブログから世界に向けて。本場日本の金牡丹を今後もアピールしていきます
