★カンナユリさんのブログより
MR.MRワンマンライブ2016「ROCK this WØRLD」レポート~前編~ #kpop768 #MRMR
2016年9月22日下北沢「GARDEN」にて行われたMR.MRワンマンライブ2016「ROCK this WØRLD」に行ってまいりました。
下北沢の雑踏を抜けて地下に入ると、壁一面レンガばりの会場は何かが起こる予感で満ちていました。
ステージにはスクリーンが降りています。
客電が落とされると地響きのような音とともにスクリーンには酒場が映し出され、まるで会場の続きの様な場面にMR.MRのメンバーが次々と登場し少しの間そのストーリーに引き込まれているとスクリーンがロールアップしてその後から黒いレザーのスーツのメンバーが登場します。
そこでオーディエンスのテンションは一気にアップ!
曲は「Waiting for you(웨이팅 포 유)」から。
メンバーの歌もダンスもいつもに増して妖艶、そして男らしく、男の中の男にふさわしいステージのスタートでした。

長身の彼らが踊る舞台は、圧巻のステージングも相まって小さく見えるくらい。
そして「ROCK this WØRLD」のテイのシャウティングも決まってライブはさらにアクセル全開で進みます。
MR.MRの決め台詞とも言える
「皆さん!一緒にいきましょう!!」
という弾丸のような愛の言葉が放たれた時には会場がトランス状態と言っても過言ではない興奮の坩堝でした。
スペシャルステージはサンヒョンとジェミンの歌から。

歌をうまく歌うだけでなく、咀嚼して自分のものにすることは一朝一夕ではいかないものですが、2人はソロパートも掛け合いもハーモニーもキメてくれました。
ジェミンは「この歌を歌いたいと思い選んだ」とステージで話していました。
以前たかはぎFMの単独取材でジェミンは母親に音楽を沢山聞かせてもらって育ったと話してくれたことを思い出します。
「ジェミン、この歌を聴いて」
優しく語りかける彼の母親の姿が目に浮かぶようでした。
サンヒョンは以前の取材で「美しいものを見るとストレスが無くなる」と話してくれたのですが、日本での忙しい活動の合間にみた埼玉県秩父のホタルが美しいことが印象的だったとこの歌の後にステージで話していたことと合わせて、美しいものが体の中に溜まってサンヒョンが進化した様な感覚を私だけでなく会場の中にいた皆さんが納得していたのは間違いないでしょう。
ライブ中盤は彼らの持ち歌を歌う中でファンとのコールアンドレスポンスもバッチリ決まり、会場のペンライトの光の波もMR.MRへの愛で一際輝いて見えました。
私は後ろの席にいたので、全体が良く見えたのですが、あの一体感、愛のそのもの!という感じですね。
テイのソロパートは、白い衣装に身を包んだ彼が熱唱するとそこにいる誰もが彼のことを好きになる、そういう感覚がザワザワと心を揺さぶります。

以前のインタビューでテイは、「僕は会場を自分の方向からではなく客席からも同時に感じることができる、そして、いま僕がすべきことがどんな事か分かる、それをきちんと行うことで真摯にファンの皆さんに向き合って愛を伝える」と話してくれました。
そんな彼の歌はそこにいるものだけでなく会場の空気すら支配するような、そして、テイがテイではなく歌の中の1人の「人間」でもあるような臨場感も与えるのです。
メンバーのダンスメドレーはドヨンから。
彼は激しいビートにのせてシャツを脱ぎ捨てブレイクダンスを見せてくれました。ウインドミルという技でしょうか、グルグルとステージの上を周りファンは熱狂、普段の優しいドヨンがあんなふうに激しく踊るなんてと、ギャップにドキドキしました。
ダンサーになりたかったと話してくれたドヨンの心意気、見せてくれました!
ジェミンはセクシーがコンセプトだったとの事で、赤いバラをくわえてスパニッシュ風の音楽に合わせて踊っていました。彼の自分のコーナーを企画する力は独特で、次のステージは何をしてくれるのかなとまだ見ぬ未来のジェミンに早く会いたくなっていまいます!

サンヒョンはジャズにあわせて踊りました。
「僕が踊ると可愛く見えるからそう見えるように踊りました」と茶目っ気たっぷりに話すサンヒョン、末恐ろしいアーティストになることは間違いないでしょう!
衣装も何気ないものでしたが、サンヒョンが着こなすと「王子様そのもの」です!
チャンジェはハードロックに合わせてのダンスでした。
彼は普段気を使って自分のことはあまり話さずほかのメンバーが引き立つように配慮してくれるので、柔和で優しい印象ですが、ステージで踊るチャンジェの中からほとばしる情熱、うねる様な低音と絡み大迫力でした。
流石、リーダー。かっこいい!かっこいいんです!
テイはアーバンというジャンルの音楽で最後に登場。
ウィンドブレーカーのフードで頭を覆い、ただ、ビートを感じて体を動かす姿、多彩です。
情熱的なだけでもなく、技術だけが優れているのでもなく、その二つが融合し高い完成度で世界を構築します。
テイに憧れて次の世代が育つかも・・・と密かに思ってしまいます。
その後、「HIGHWAY」は一緒に歌いました。会場を包み込むような一体感に酔いしれます。
そして「BIG MAN」はDメロで出てくる決めポーズに会場が一気に沸き上がります
そして、ラストの「TIGER & LION」まで一気に突っ走り「やっぱりミミは最強!」とファンの皆さんが確信した所で本編終了。
アンコールの途中のMCでは涙を見せるシーンもありました(ここは別のエントリーでお話しますね)。
アンコール最終曲は「JUST 1 LIGHT」。
「まだ遠く輝く光に続いてる」
MR.MRが光に向かって歩くのに、たくさんの困難が待ち受けていたでしょうけれど、もう、大丈夫。
そう感じさせるラストでした。
地下にいた2時間くらいまるで別の世界にいたかのような浮遊感、本当に素敵なライブでした!
MR.MRさんお疲れ様でした!
MCのことなどを記した後編は近日中にアップ予定です!
MR.MRワンマンライブ2016「ROCK this WØRLD」レポート~前編~ #kpop768 #MRMR
2016年9月22日下北沢「GARDEN」にて行われたMR.MRワンマンライブ2016「ROCK this WØRLD」に行ってまいりました。
下北沢の雑踏を抜けて地下に入ると、壁一面レンガばりの会場は何かが起こる予感で満ちていました。
ステージにはスクリーンが降りています。
客電が落とされると地響きのような音とともにスクリーンには酒場が映し出され、まるで会場の続きの様な場面にMR.MRのメンバーが次々と登場し少しの間そのストーリーに引き込まれているとスクリーンがロールアップしてその後から黒いレザーのスーツのメンバーが登場します。
そこでオーディエンスのテンションは一気にアップ!
曲は「Waiting for you(웨이팅 포 유)」から。
メンバーの歌もダンスもいつもに増して妖艶、そして男らしく、男の中の男にふさわしいステージのスタートでした。

長身の彼らが踊る舞台は、圧巻のステージングも相まって小さく見えるくらい。
そして「ROCK this WØRLD」のテイのシャウティングも決まってライブはさらにアクセル全開で進みます。
MR.MRの決め台詞とも言える
「皆さん!一緒にいきましょう!!」
という弾丸のような愛の言葉が放たれた時には会場がトランス状態と言っても過言ではない興奮の坩堝でした。
スペシャルステージはサンヒョンとジェミンの歌から。

歌をうまく歌うだけでなく、咀嚼して自分のものにすることは一朝一夕ではいかないものですが、2人はソロパートも掛け合いもハーモニーもキメてくれました。
ジェミンは「この歌を歌いたいと思い選んだ」とステージで話していました。
以前たかはぎFMの単独取材でジェミンは母親に音楽を沢山聞かせてもらって育ったと話してくれたことを思い出します。
「ジェミン、この歌を聴いて」
優しく語りかける彼の母親の姿が目に浮かぶようでした。
サンヒョンは以前の取材で「美しいものを見るとストレスが無くなる」と話してくれたのですが、日本での忙しい活動の合間にみた埼玉県秩父のホタルが美しいことが印象的だったとこの歌の後にステージで話していたことと合わせて、美しいものが体の中に溜まってサンヒョンが進化した様な感覚を私だけでなく会場の中にいた皆さんが納得していたのは間違いないでしょう。
ライブ中盤は彼らの持ち歌を歌う中でファンとのコールアンドレスポンスもバッチリ決まり、会場のペンライトの光の波もMR.MRへの愛で一際輝いて見えました。
私は後ろの席にいたので、全体が良く見えたのですが、あの一体感、愛のそのもの!という感じですね。
テイのソロパートは、白い衣装に身を包んだ彼が熱唱するとそこにいる誰もが彼のことを好きになる、そういう感覚がザワザワと心を揺さぶります。

以前のインタビューでテイは、「僕は会場を自分の方向からではなく客席からも同時に感じることができる、そして、いま僕がすべきことがどんな事か分かる、それをきちんと行うことで真摯にファンの皆さんに向き合って愛を伝える」と話してくれました。
そんな彼の歌はそこにいるものだけでなく会場の空気すら支配するような、そして、テイがテイではなく歌の中の1人の「人間」でもあるような臨場感も与えるのです。
メンバーのダンスメドレーはドヨンから。
彼は激しいビートにのせてシャツを脱ぎ捨てブレイクダンスを見せてくれました。ウインドミルという技でしょうか、グルグルとステージの上を周りファンは熱狂、普段の優しいドヨンがあんなふうに激しく踊るなんてと、ギャップにドキドキしました。
ダンサーになりたかったと話してくれたドヨンの心意気、見せてくれました!
ジェミンはセクシーがコンセプトだったとの事で、赤いバラをくわえてスパニッシュ風の音楽に合わせて踊っていました。彼の自分のコーナーを企画する力は独特で、次のステージは何をしてくれるのかなとまだ見ぬ未来のジェミンに早く会いたくなっていまいます!

サンヒョンはジャズにあわせて踊りました。
「僕が踊ると可愛く見えるからそう見えるように踊りました」と茶目っ気たっぷりに話すサンヒョン、末恐ろしいアーティストになることは間違いないでしょう!
衣装も何気ないものでしたが、サンヒョンが着こなすと「王子様そのもの」です!
チャンジェはハードロックに合わせてのダンスでした。
彼は普段気を使って自分のことはあまり話さずほかのメンバーが引き立つように配慮してくれるので、柔和で優しい印象ですが、ステージで踊るチャンジェの中からほとばしる情熱、うねる様な低音と絡み大迫力でした。
流石、リーダー。かっこいい!かっこいいんです!
テイはアーバンというジャンルの音楽で最後に登場。
ウィンドブレーカーのフードで頭を覆い、ただ、ビートを感じて体を動かす姿、多彩です。
情熱的なだけでもなく、技術だけが優れているのでもなく、その二つが融合し高い完成度で世界を構築します。
テイに憧れて次の世代が育つかも・・・と密かに思ってしまいます。
その後、「HIGHWAY」は一緒に歌いました。会場を包み込むような一体感に酔いしれます。
そして「BIG MAN」はDメロで出てくる決めポーズに会場が一気に沸き上がります
そして、ラストの「TIGER & LION」まで一気に突っ走り「やっぱりミミは最強!」とファンの皆さんが確信した所で本編終了。
アンコールの途中のMCでは涙を見せるシーンもありました(ここは別のエントリーでお話しますね)。
アンコール最終曲は「JUST 1 LIGHT」。
「まだ遠く輝く光に続いてる」
MR.MRが光に向かって歩くのに、たくさんの困難が待ち受けていたでしょうけれど、もう、大丈夫。
そう感じさせるラストでした。
地下にいた2時間くらいまるで別の世界にいたかのような浮遊感、本当に素敵なライブでした!
MR.MRさんお疲れ様でした!
MCのことなどを記した後編は近日中にアップ予定です!