たんたか短歌たんたかたん

 since2005 熟成はしてません 
 
  31%の真実を詠います

しずしずと暮れる夕日に一日の感謝を込めてカーテンコール

2018-06-24 20:25:48 | 短歌

真っ直ぐな心で見つめてくれるから言葉は無力猫と暮らせば

2018-06-23 02:43:39 | 短歌

安っぽい哲学じみた「雨の日に傘をささない生き方」の意味

2018-06-20 07:29:59 | 短歌

ベタすぎるシチュエーションに朋友と降り立つ鎌倉高校前駅ホーム

2018-06-14 22:22:15 | 短歌



まじベタだから

初夏の日の風吹き渡る一山に点描の如 咲くや紫陽花

2018-06-14 11:20:02 | 短歌

その色の移り気なるも紫陽花の魅力と言える人になりたい

2018-06-11 08:16:24 | 短歌

罪のない嘘でも人は傷ついて皐月の空にひとむらの雲

2018-05-13 10:10:17 | 短歌

身のうちに蔓延る病の根源を断ちたきもあり断ちたきもなし

2018-04-05 13:36:35 | 短歌

出逢いより離別の多き人生の夕暮れ時にあたためる恋

2018-01-27 15:51:13 | 短歌
年来温めていて実らぬ恋もある

現し身に一夜の夢の添うならば永遠に残らん一輪の花

2018-01-24 20:17:35 | 短歌

気がつけば落ちてた恋よ罪ならば二人で負うがそれもまた恋

2018-01-18 08:16:53 | 短歌

あるがまま語ればやがて歓びに変わる不思議の午後のひととき

2018-01-16 16:59:11 | 短歌

還暦となる日に思う我独り永き短き人の世に浮く

2018-01-15 13:53:31 | 短歌

朝焼けを見られぬ朝の君からの着信ありて「此方も雨です」

2018-01-09 23:28:42 | 短歌

総じては末吉らしと言えにけり君と出逢えた2017

2017-12-29 07:17:19 | 短歌
よきお年をお迎へください