若い頃から自分の意思とは裏腹に身体が思うように動かず横になる日が少なからずあり大変困った。大学の教員からは才を認められるのだが、6年かかっても単位が足りずに卒業できずにそのまま終わった。
今日も用事があって朝から目覚めてはいたのだが、思うように身体が動かず倦怠感甚だしく、9時が17時になろうとしている。
十代の頃から精神科に通い、ある時脳波の検査を受け、てんかんの鎖を飲むことになったが、特に効果も認められず、程なく服薬をやめた。
自分の中では、てんかんというと、突然意識を失い倒れ込むようなものと認識していたので、そもそも、なぜ自分にてんかんの薬が必要なのか意味がよくわからなかった。
信頼している医師だったので、もう少し色々と説明を受けていればあまり効果を感じずとも服薬を続け自分を試したのだろうが、その時はあまりそういうこともなく、ただ、てんかんの薬として説明を受けただけであった。
その後10年以上が経過し、ある時、脳幹梗塞の発作に襲われた。それからは立ち直ったのだが、その後に残る後遺症とは別に、若い頃から続く不思議な気怠さは変わらず続いた。
脳外科の医師にそれを話すと、それまでの毎年のMRIの他に脳波の検査も加えられた。すると、棘波があると説明され、抗てんかん薬が再び処方されることになった。
それである程度は気怠さが収まるようになったが、それでもまだこの様な日が時々ある。
イーケプラを増やしてもらおうか。3月に要相談としておく。
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