インテリア・家具 横浜元町[ダニエル] 家具店主 咲寿義輝のブログ

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ミラノサローネ2019

2019-04-09 | インテリアについて
今年も世界で一番大きなインテリアのイベント、ミラノサローネが始まりました。

4月9日から14日までの5日間でミラノ市内のあちらこちらで、RHO Fieramilano (展示会場)では、世界の有名家具メーカー、今年は照明メーカーが新作並びに各社コンセプト商材が並びます。



二年に一度のユーロルーチェ


取り扱い英国家具メーカー『アーコール』(ercol)のスタンドも、新作が並びました。



大きな卵形のテーブルは柔らかいフォルムと厚い無垢のASH材で製作された、天板と日本人で初めてデザイン起用された安積朋子さんFLOWチェアがとても綺麗にマッチしています。



会場で4代目のヘンリー氏と談笑する安積さん。


ウォールナットタイプはブラックとの愛称も抜群。今回は、定番のブラックカラータイプのバラフライチェアとの組み合わせ。


新作の衝立は、昨年発売した『VON』コレクションに合わせて、拡張性が高いところも特徴です。


ファブリックタイプと木板タイプ、高さが2パターンになります。



繋いでいくことで、永遠とパーティションを繋いでいくことが可能です。


展示ブースでは1945年に製作されたoriginalと近年の復刻版を背合わせで展示し、時代と共に変化を遂げるアーコールの定番製品を紹介しました。



シートや座面のサイズが一回り大きくなっていることがうかがえます。



ヴィンテージには、ヴィンテージの良さも有りますが、新製品は現代の最新の技術と熟練職人の技が融合して、より良い製品になっています。

昨年発売のVONシリーズも1957年にデザインされ販売されたモノをリデザインされています。




飽きのこないシンプルで洗練されたアーコールの家具は、いつの時代も愛され続けています。

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