健康診断には、いろいろな検査があります
その中で、意外にも有意義と感じるのは
メタボの計測です
メジャー一つで計測できて、この腹囲を測る事で
内蔵脂肪のたまり具合をチェックできるのです
お臍の部位での内蔵脂肪面積が100平方cmを超えると、脂質や血圧、
血糖値の異常が、起こりやすくなることがわかっています
男性が85cm、女性が90cm(女性は皮下脂肪を考慮して)を
基準にしているのは、
ちょうど100平方cmに相当している数値だからです
腹囲の基準値に対しては、いろいろ賛否両論はあるかもしれませんが。
まずは、ご自身の腹囲の計測値を目安に
BMI値や血圧、その他の血液検査(血糖値、コレステロール、中性脂肪など)
も併せて、トータルで考えるといいと思います
抱える病気や生活も個人個人で全く違いますからね。
それを踏まえて、食事、運動などを取り入れたり変えたり、まずは
個人に合ったメニューで、小さくても出来るところから始めたらいいです
1年後に健診にこられた方の中には、上手にメタボを克服した人も多くでています
健康になった、軽くなって動きやすい、運動が楽しくなったなど、、、、
足腰に負担なく、動脈硬化になりにくいなど、血管状態も改善しますからね
当初は受診される方に”こんなの測ってどうするんだ”という
声にまでは出さない数値への拒絶反応は見受けられましたが
、
一つの数値で決まる訳でないという捉え方や付加的な説明で
ご理解いただきました
私は元々、運動はあまりしませんでしたが、ジムやスポーツが出来ないときは
良く歩くようにしています。(水分補給やストレッチも忘れずに)
それだけでも、血行が良くなり代謝も上がりますし、食事も美味しくなります
少しずつ、バランスよい生活をしたいですね