秋田県大曲の花火大会に行って来ました。片道約３時間半のバスツアーです。駐車場についてからも約３０分歩きます。しかもカメラ二台、三脚二台と雨具、シートを背負っての移動です。
このツアーは〇〇会社のゆったり見学コースで、一坪の広さを通常６人で使用する処を３人で使用するものです。それは三脚を立てることを想定したものだったんですが、着いてみるとそこは打ち上げ会場の端っこでした。これでは撮影しても広がりが表現できない。ツアーを期待した自分を悔みながらも桟敷席で三脚を伸ばさないでセットです。
更に前の桝の男性がイスを使っているではありませんか。「観覧席ではイスの使用はおやめ下さい。」と再三再四呼び掛けても我関せずなのです。他人の迷惑を一切気にしない大人の男が目の前にいたのです。打ち上げ位置では気にならない場面もあったんですが、それでも頭が写り込むカットもあって、「イスの使用は止めて下さい。」と言おうと思っても、とうとう最後まで言えない自分でした。
打ち上げの最初は天気良好だったんですが、中盤ごろからぽつりと雨、慌ててカメラを撤収して撮影中止。防水防滴でないデジカメに雨がかかったら大変なことになります。一台はビニル袋で覆いバックの中、もう一台は同じくビニール袋で覆いしっかりとお腹に抱えて合羽で更に覆います。
そんなこんなで自信作ではありませんがどうぞご覧くだい。
▼ 全国では大曲でしか行われていない昼花火の部の競技会です。極採色の煙に合わせ光りと音でそれぞれのテーマを表現していました。
▼ 夜花火の部は１０号玉が芯入割物と自由花火の二発。そしてスターマインで表現する創造花火の三種類が２７名の花火師さんで競われました。
▼ 大曲の花火では特別スターマインが７回、更に特別プログラム、大会提供花火と大型の仕掛けが目白押しです。しかし撮影位置が最上流端ですので思い通りの絵には成りませんでした。
▼ そこで合成で華やかさを演出してみました。
秋田県 大曲全国花火競技会
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「煌めき」をテーマに１２，０００発が打ち上げられた、山形県鶴岡市の赤川花火。打ち上げられて自分が風下にいることを知らされましたが、今更動くことはできず、無念の撮影になりました。最高に盛り上がる連発は煙に隠れてほとんど全滅。レリーズを押すのをやめたシーンも多々あり、花火撮影の大原則、風上からを改めて重要に思った一夜でした。
「2014酒田花火ショー」一万二千発の花火は醍醐味があります。特にフィナーレの豪華さは圧巻でした。
