11月16日の「新そばまつり」で演舞します。当日は名人の手による美味しいお蕎麦をいただくことができます。皆様、是非、ご参加下さい。
伊達雀は大槌の弁天虎舞さんと交流させていただいています。弁天虎舞さんは雀踊りを踊って下さっています。弁天虎舞さんの50周年のお祝いの時の画像
です。
2004年11月に秋保の慈眼寺のご住職=塩沼亮潤さんを頭として、結成し、2005年5月の青葉祭りデビュー、欅賞受賞。「祭りを学ぼう」と、年に一回、メンバーの出身地域の祭りを視察。2007年9月には、大槌の祭りに参加させていただいた。2010年にも。翌年に大震災。震災後も交流を続けさせていただき、今は、大槌出身=仙台在住の方にも参加していただいている。緊張のデビューの写真。
伊達雀はその名称や衣装を初代頭が考えて下さった。紺色の法被の背中に九曜紋を背負い、籠目の鯉口シャツ、股引も地下足袋も紺。九曜の紋は平安時代より厄よけの重要な文様とされている。籠目を模した連続文様も魔除けの効果がある。更に帯はエンジ色の角帯で文様は「一本独鈷(いっぽんどっこ)」一本独鈷は仏具の独鈷に似た文様をひと筋織り出した博多織。仏具の独鈷は密教で使われる仏具の総称で、魔をうち砕く力を秘め、困難や煩悩を振り払う法具として用いられ、身近にあるだけで、厄除け・災難除けになるとのこと。よく考えられている。初めてその衣装を見せられた時、その時の和尚さんの服装とあまり変わらないと感じたことを思い出す。