義母のこと

ただいまの時間は6月6日午後11時54分

おやすみなさーい☆

今日の振り返り

義母の病院の日🏥

91歳の義母のこと

義母の検査結果

「どれもいい数値ですよ」と医師に言われると

「どこか悪いところはないですか？」という。

悪いところがなくてよかった！とはならず

先生はちゃんと診察してくれたんだろうかと不安と不満を言う。

そんな性格です〜。

診察が終わり会計で待っているときも

待ち時間が長いと不平を言っている。

そのとき、車椅子の義母に、同じように会計を待つ女性から

「何歳ですか」といきなり声をかけられていた。背は少し丸かったけれど元気なよく通る声だった。黒地に赤いバラの花の模様のTシャツが似合ってた。

「91」とうつむきかげんに小さな声で義母は応えた。

その女性が

「あら！私は９０よ」と言った途端

私も夫も義母も

「えー！若い！」と一緒に声を上げた。

若く見えるというより気持ちが若い感じ

顔の表情がちがうもん

「13年ひとり暮らししてたけど、急に1人が寂しくなって娘のところにしばらく泊まりに行ってた」と喋り出した。

元気で若く見えるのは

声の張りだった。

うるさいと感じることはなくて

愚痴っぽくもなく

その女性の話を聞けた。

前向きな話だったからだろうな〜

もうしばらくひとり暮らしをして

どうしても体が不自由になったら施設に入所しようと思うとニコニコしながら話された。

会計から名前を呼ばれると

すっと立ち上がって

義母に「元気出してね！」と手を振った。

清々しくてよかったなぁ。

側から見たらお喋り好きの女性かもしれないけどね。

私は‥

前向き前向き

お腹から声を出していこう

そんなことを心の中で繰り返した。

********😊😊😊