デコボ夏合宿2009 in マキノ! 第一話 いざマキノへ

2009-09-27 22:42:05 | 活動記録
こんばんは☆昨日のサッカーの影響で体の8割の筋肉が悲鳴をあげているたかみーです(^◇^)

9月22日から9月24日の3日間、デコボ夏合宿がありました♪その全容を3回にわけてお送りします(^O^)/ただ練習の中身については僕がかかわったバンドの他はあまり知らないのでご了承ください(^_^;)

まずは第一話、「いざマキノへ」



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9月22日、合宿初日(^O^)/

 彦根駅に9時半に集合した一行はいざマキノを目指す。
米原で仲間を増やした一行は、乗り換えも無事済ませて問題なくマキノを目指し始めた。今回の合宿は昨年に比べて人数が倍になっての合宿だった。
電車の中、みんな思い思いの過ごし方をしていた。しかし、全員の顔には共通してこれから始まる3日間へのワクワクがにじみ出ていた。

 近江塩津行きに乗ること約40分。終点の近江塩津に着いた。ここからさらに乗り換えて約10分、そこがいよいよマキノ駅だ。
約10分後、乗り換えた電車の中で一行は電光掲示板に映し出された「マキノ」の文字を見る。次の駅がマキノだ。みんなが下りる準備をし始める。そして…

 10時50分頃、マキノ到着。続々と降りるデコボ一行。先にマキノに着いていた仲間と合流。ホームに降り立つとすがすがしい空気が一行を迎える。深呼吸をすれば秋のにおい。みんなが電車の息苦しさから解放され、喜んでいるように見えた。が、しかしそんな空気が一言で一変した。

「あれ?Mちゃんは??」

周りを見渡す。確かに一緒に乗ってきたはずのМちゃんがいない。みんなが顔を見合わせる…まさかっ!!僕たちは電車が出て行った方向をむく。しかし、電車の姿はもう遥かかなたであった。

 Мちゃんに電話すること数回、ついに電話がつながった。今どこかという問いかけにМちゃんは答える。

「まだ電車の中…。」

一行の予感は的中した。Мちゃんは乗り換えてから仮眠をとろうとして乗り過ごしてしまったのだという。マキノ駅にバスで迎えに来てくれていた旅館の人に事情を話すとМちゃんを迎えに行ってくれることになった。なんといい人なのだろう。

 Мちゃんはマキノの先の駅にいた。無事でなにより。Мちゃんと合流後、一行は3日間お世話になる民宿に着いた。民宿はマキノ高原が一望できる自然に囲まれた所である。
着くとさっそく昼食を食べた。メニューはカレーライス。午後からの過酷な練習に向けて、みんなおいしそうにカレーをかきこんだ。

 昼食後、一行は部屋に案内された。20~30畳の部屋が男女1部屋ずつ。夜の雑魚寝に期待を膨らませつつ、13時、合宿一日目の練習は始った。

 最初の練習は4回生バンド&1・2回生縦割りバンド。みんなテンションが高く楽しんで出来たのではと思う。

 その後15時過ぎからは4回生バンド、2回生バンドSircrets、1回生バンド。これも快調にこなす。と、ここで部活で遅れていた2回生メンバーと共にポンさん登場!!みんなのボルテージは一気に最高潮へ。

 その後、ポンさんを迎えた混合バンドのときせん、2回生バンドothersの練習で初日の練習は終了。

 夕食はポンさんも交えてとんかつをいただいた。一生懸命練習をした後のご飯は格別。みんなの笑顔と共に夕食は終わった。しかしこの時、G君はこの後起こる悲劇?を予想していなかっただろう。

 食後、予定表には花火の2文字。小雨が降っているがなんとか行けるだろう。7時に民宿の入り口に集合する。すると突然G君は後輩に目をつむれと言われる。G君が目をつむると後輩たちはにやつきながら何かを持ってきた。その目はいたずらに輝く。そして…

「Gさん、Happy Birthday!!!」

次々とG君の顔に投げつけられるパイ。考えてみればこの日はG君の誕生日。後輩たちが用意していたのは、手荒だが愛情のある祝福だった。パイまみれのG君はなんだかとても幸せそうに見えた。

 そして花火開始。小雨など関係なしに次々と花火に火が点けられる。手持ち花火がすごい勢いでなくなっていく。誰かが花火を打ち上げる。その都度上がる歓声の嵐。ねずみ花火が足元を走りまわれば誰もがはしゃぐ。線香花火は切ない灯りをともしながら消えていく。トンボ花火が宙を舞い、パトカーはサイレンから火花を散らす。最後の花火が終わるまで歓声が途絶えることはなかった。

 目一杯花火を満喫した後は近くの温泉で入浴タイム。なんとポンさんも一緒だ。温泉は今日一日の疲れを癒してくれた。そしてゆっくりつかりながらいろいろな話をした。

 温泉から帰ると自由時間。これも合宿の一つの楽しみである。卓球大会が始まり、ピアノを弾くものが現れ、大富豪大会が始まって、まったりとして話をする人間もいる。誰もが自由時間を満喫していた。

 だがそれも日付が変わるころになると少しずつ就寝の流れへと変わってくる。布団を準備してごろごろする。そこで定番なのは、やはり夜にしかできない語り合いだろう。内容はご想像にお任せするが、とにかく寝る寸前まで楽しんだ、そんな合宿初日だった。

第一話 「いざマキノへ」  完



第二話 「勝負の発表会!」へ続く♪

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