と言うことで、川口市最後の未訪問銭湯、根岸浴泉へ。青木湯から直接川口中央道路を北上。青木湯から西川口、蕨から根岸浴泉に歩くのも大変なので。しかし、ぶっちゃけ、歩く距離じゃなかったな、1時間半歩いた(爆)。雨もずっと小雨が降っていて、なかなかシャレにならなかった。ここまで必死の銭湯めぐりは絶対に「不要不急の」なんて生ぬるいものじゃない(笑)。
いやぁ、苦労しただけに、発見した時の喜びは大きい。実際、宮造りではないにせよ、なかなか渋い建物ではありませんか。「二俣温泉」がウリなんて、淡路町のRAKU SPA みたいなことになってます。
傘箱はあったけど、折り畳みなので下駄箱に靴と一緒に入れる。もちろんこの渋い銭湯も番台。番台の大女将に湯銭。たぶん430円で埼玉県銭湯に入る最後。ここも混んでますねえ。地元のようなオアシス?他にやってるお店がなくて、銭湯に来ると言う選択肢はアリですね。お年寄りたけでなく、ファミリーも。
かなり大きい銭湯。右奥のロッカーに荷物と衣服を。体重計は寺岡精工所のアナログ。
浴室へ。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子。島カランは1列。カラン数は5・5・5・5。2列あってもいい広さですが、右側には浴槽カラン。
と言うことで浴槽ですが、今述べた右側手前は水風呂(なぜかサウナはない)、さらに人間洗濯機とジェットバスの設備湯。
奥の浴槽ですが、右側は漢方薬湯。人気がないのは熱湯だからだろう、と言う読みは見事に当たりました、44度はありそう。中央は座風呂2人分。さらに床バブル。さらにさらに、ガラス部屋の森林浴!お子さま連れさん、どうか家風呂みたいに独占しないで。
ペンキ絵が良いんですよ。かなり久しぶりに見た、能登半島珠洲市の見附島。しかもモンサンミシェルみたいに干潮で島が陸続きになっている状態。描いたのは丸山さんかな。
と言うことで、見かけ昭和銭湯なのに、かなりのエンタメ感のある楽しい銭湯でもありました。
湯上がり、こちらも森永系の品揃え。さすがにマミー2連チャンはしたくないな、珈琲牛乳140円。いただく。
帰りも一苦労。どうやらバス停7個分くらい食べた様子。その途中、1kmくらい延々と続く桜並木があり、昼間はにぎわったのではないかと推測。歩いたり、雨が降ったりと大変でしたが、無事目的を達成した満足感は高いです。
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