DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

今年の盛岡は雪が少ない

ローカルは話ではあるが、今年の盛岡は雪が少ないように思う。この時期なら、外出時は常に長靴、というのが通例だが、1月半ばで普通に革靴や運動靴で歩ける。個人的には、冬はそり遊びが楽しみだが、積雪がないのでそり遊びもできない。
もちろん、住民の皆さんの雪かきのご苦労、自治体による道路除雪車の出動などを考えると、積雪が少ないことはとてもありがたいことではある。自動車のスリップ事故も減るし、凍結路面で転倒するお年寄りも減るなどい良いことも多い。しかし、二次的な話になると、雪かき用スコップやスノータイヤが売れなくなってなったり、スキー場がオーブンできなかったり、と経済が回らなくなる面もある。
ローカルな話は盛岡3年目の若輩者ガ多くを語っても仕方ない。グローバルに言えば、雪の少なさに地球温暖化を実感してる訳である。
昨日のドキュランドへようこそで、地球温暖化で女性たちが出産をためらう、という話があった。安全な未来を保証できないのに、過酷な時代に子どもを送り出すことはできない、と。その一方で、民族絶滅の危機を乗り越えた少数民族には、どんな状況でも子どもたちを未来に残す覚悟があり、子どもを作らない選択肢はない、と。
気候温暖化は決定的に政治的問題であって、科学はその裏づけと解決策を提供しているだけに過ぎない。未来はこれから子どもを産む世代が作るが、政治が子どもを育て終わった世代に牛耳られているギャップがもどかしい。先ほどの少数民族の女性のように、政治家はもちろん、市民一人一人もまた、温暖化問題には強い覚悟を持って立ち向かわなければならないことをひしひしと感じる。
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