DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

市原天然温泉江戸遊(市原市松ヶ島西1-3-43)

 内房線五井の江戸遊へ。両国に健康ランド、お茶の水に都市型銭湯を展開している江戸遊、五井にもスーパー銭湯店舗があるのは知っていたが、駅から遠いとのことでなかなか行けなかった。駅前で郵便局を探していたら、萬月旅館と言うのを発見、入浴時間16:00-20:00、入浴料金500円か、次回チャレンジしてみよう。JR内房線五井駅から養老川を越え(養老渓谷の頃は小川だが、五井まで来るとかなり広い川だなあ)、小湊鉄道バスに乗るも、行き先を微妙に間違えたようで江戸遊方面には行かない。途中、「スーパーせんどう」と言う施設があり、もしかして知られていないスーパー銭湯か?と思い下車したが、スーパーマーケットの方だった(笑)。でもおかげでますます変なところへ連れて行かれることは防げた。と言うことで後は頑張って徒歩で。意外と古い農家の古民家があったり、散歩には悪くないコース。江戸遊に近づいて来ると今度は湾岸の倉庫エリア。この付近のランドマークとなっているアピカと言う複合商業施設もおそらく廃業した工場か倉庫かの跡地を利用したものだろう、木更津の三井アウトレットモールもそんな感じなんだろう。しか
し、このアピカと言う設備に江戸遊が入っているようではなく、また別のところか。こんな倉庫街を歩いてるアホはオイラくらいのもんだろうなあ。と言うか、この松ノ島西と言うエリア自体、駅から遠いし、バスも1時間に1本しかないし、かといって住宅街でもないし、車以外で訪れる人なんて稀な商業施設。
 ようやく目立たないところに江戸遊発見、こんな辺鄙な場所なのにお客さんいるのかな、とおそるおそる入る。
 カウンターでは入浴キーだけもらう(ロッカーキーではありません)、料金は後払い(平日750円、土日祝850円)。食堂やゲームコーナーやマッサージ施設を通り抜け、奥の階段を上って2階へ。2階に脱衣室。一見フローリングに見えるが、冬裸足で歩いても寒くないようふかふかなのが嬉しい。
 脱衣ロッカーは百円コイン返却式のもの。平日昼間なのに混んでるな。お年寄りばかりと言う訳でもない。漁師だから仕事を上がるのが早いのかな、とも思ったが、さすがに現在の五井は京葉工業地帯で漁業生活者はほとんど残っていないはず。
 浴室へ。先ず入口にかけ湯。左手奥にカラン。島カランは1列。カラン数は右から6・7・7・7。クリーム色洗面器と高めの座椅子。
 浴槽、中央にかわり湯、本日は陳皮(みかんの皮を干したもの)、柑橘系の香り。左手に絹の湯の寝風呂(4人分)とバブル系風呂(人間洗濯機、座風呂など)。そして手前に大きな桧風呂。しかもただの桧風呂じゃない、黒湯です!養老渓谷温泉と同じ泉脈なのかな、色の濃さはそれほどではないけど、ぬるぬる感はかなりあり、温泉力は高いです、奥右手には2種類のサウナ。左がタワーサウナ、右が黄土サウナ。どちらもドライサウナで黄土サウナはぬるめですが、なんか独特の香り。どちらもテレビ付き、皆さんまったりしてらっしゃいますw。その手前に水風呂。デジタル温度計が7Cになってますがそんな冷たい訳がない。17Cでも低すぎ、19Cくらいはあると思うけど。
 さて露天です。脱衣室からのもう1つの入口が露天入口。浴槽は岩風呂と1人風呂2人分とシンプルですが、この日は冷え込み、澄んだ冷たさが肌にキリッと来る。そこへ黒湯温泉ですよ、こりゃあタマリません!(岩風呂は中に段差があるので注意。1人風呂=壺風呂で黒湯はここが初めて。)五井は都心からは離れているとはいえ、京葉工業地帯がそばにあり、そんなに空気がきれいな場所ではない。しかしそれでも都会と違うのは、回りに高い建物がないので空が広い!広いから少なくても満天の星を眺めることができます、素晴らしい!
 湯上がり、明治のビン入り乳飲料の自販機がありましたが、なんかリストバンドがうまく反応しなくて買えなかった、ショック!1階食堂ではスー銭での恒例、ソフトクリームを頂く(笑、300円)、美味しかったです。
 さて帰り道、交通機関ないです。35分以上かけてJR五井駅まで歩きました。まあずっと広い道を歩いたのでそれほど寂しくはなかったですが、倉庫エリアなんて夜に人が歩くことを想定してないようで真っ暗(爆)。最近の地方の街道沿いはラーメン屋が多いなあ、昼食がラーメンだったので夕食は避ける。結局千葉以遠まで遠征したら基本は万葉軒の駅弁を千葉駅乗換時に。
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