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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

鶴の舞橋(青森県鶴田町)



西に錦帯橋あれば、東に鶴の舞橋あり、と呼んでもいいくらい、カッコいい木造太鼓橋があるのを最近知り、行ってみたくなった。津軽富士見湖(廻堰大溜池)という湖に掛かる橋。歴史が平成になってからできたので知られていないが、木造の橋としては日本一。そして、鉄道最寄り駅、陸奥鶴田から5kmもある(そもそも五能線の本数がめちゃ少ない)、雪が積もる前に行かないと。
と言いながら、水曜木曜にガッツリ雪が降り、焦る。とはいえ、JR東日本の運行状況を調べたところ、強風による遅延はあったが、雪のためではない様子。まあまだ冬は始まったばかりで、この程度の雪で止まったら話にならない。金曜土曜も降る予報だが、小康状態に戻る(盛岡は雪もやんだし)。
例によって盛岡駅朝一番の花輪線で大館(ちゃんと深夜のSPYxFAMILYも見た、ようやくAdoの主題歌が馴染んで来た)、弘前経由で陸奥鶴田に向かう。日の出は6時過ぎ、起きた時はもちろん、始発列車が発車してもまだ外は真っ暗。盛岡市内で早くも手袋をなくすトラブル、まあ手袋とマスクはしょっちゅうなくす消耗品だが、それでも気分が萎える。
花輪線は奥羽山脈を越えることで、日本海側の津軽地方へ行ける。山の中に入ると、盛岡では溶けてしまった雪もまだガッツリ積もってる。荒屋新町での回送車両切り離しも、冬は装着物が増え、趣がある。というか、雪山の中の始発列車、この前にちゃんと除雪車走ってるのかな、花輪線なんて超赤字路線だから、除雪費用なんて簡単に捻出できないのに、今のうちに乗っとかないと。
大館ではいつものように秋北食堂で朝ご飯、今回は生姜焼き定食780円を行ってみる。朝からこのボリュームはヤバい。
津軽エリアに入る頃には晴れてきた。予報では昼過ぎまで雪だったので、これはありがたい。しかし岩木山だけはまだ雲の中から姿を現さない。りんご畑が続く藤崎エリアも、今は枯れ木に雪の花(葉はつけている)。
しかし、陸奥鶴田に着いたら粉雪。この中を鶴の舞橋まで走った。これは走るのが辛いというより、指先が冷たくて参った。
そして、なんとか橋にたどり着いたら、なんと冬季は渡れない!単に季節というより、工事してるみたいだ。錦帯橋を訪れたときも工事中だったな。まあ、機会があれば夏場に再チャレンジだ。まあ、湖と橋の遠景は見られたので良し。とは言え、これからまた雪の中を帰るのか、辛いなあ。
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