DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

末広湯(浦安市堀江3-4-6)2019/04/07廃業前訪問

 浦安の堀江フラワー通りの超古風な名湯、末広湯が4/7で店終い!これは訪問しないと!
 浦安駅から同じ方向にたくさんの人、まさかみんな末広湯へ?そんな訳はない、バス停があったのでした。
 松の湯と川を超えて、堀江フラワー通りに入ればすぐに末広湯。のれんをくぐると4/7廃業の旨の貼り紙。いやあ、僕的には「巨星墜つ」と言う感じ。近いのですでに20世紀には訪問していたと思うが、すでにその頃からボロ銭の誉れ高い銭湯。21世紀にも19年続いたことが奇跡。本当にお疲れさまでした。
 中へ。番台の女将さんは番台から降りて女湯のに立ってます。今も浦安市銭湯料金は350円。乱れ籠が現役とか、高窓が地方銭湯ので味わい、なんてもんじゃなく、床はきしみ、壁や柱はあちこち傷だらけ、防災上かなり難がありそうな建物。そんなことも含めて愛せる銭湯上級者向けの銭湯、初心者がチャレンジするには、ちょっとトラウマになりそうな部分もんじゃ焼きあるのでご注意。体重計はTANAKA のアナログ。
 浴室、湯道具はケロリン桶と濃い肌色の台形座椅子。おぉ若い学生さん二人組が先客とは!いやもう、壁のペンキは剥げまくっているし、汚水溝からはアンモニア臭すらする、ちょっと昭和生まれじゃないときつい。鏡の信用金庫の広告も、電話番号は市外局番4ケタだし、郵便番号も枝番が2ケタ。もちろん水飲みカランもありますが、飲めるかどうかは不明。
 もう浴槽奥のペンキ絵はなく、水色一色、その水色ペンキすら剥げまくっている。浴槽はシンプルに2槽、右側浅湯も左側深湯も無設備。
 それでも2019年までやって来た、地元の方々の銭湯愛のなんと深いことよ!東京ディズニーランドがある一方で、こんな地方色あふれる銭湯を今まで愛して来た浦安市民の皆さんは素晴らしい!
 店は21時半頃出ましたが、女湯はすでにカーテンが降りてます。しかし男湯は閉店間際の駆け込み客でにぎわって来ました。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「銭湯・温泉」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事