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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

2020/08/15

 戦後75年。今年は地方からの高齢者の参拝は控えられるだろうから、いつもの年よりは人が少ないと思われるが、それでも暑さは例年以上に厳しいだろう。そして今回は来週の面接会場の下見(すぐこの近く)も兼ねており、九段下にはどうしても行かなければならない。
 先に面接会場下見を済ませ、靖国神社へ。なんかいつもより警備が厳しいように見える。そして、暑くて時々マスクを外して飲み物を飲まないとやってられない暑さ。
 境内到着。確かにはとバスや地方からの観光バスはいない。しかし、大村益次郎像を越えるとすでに長い行列が。最初はディスタンスを取っているだけで、流れはスムーズだろう、とたかをくくっていた。しかしこれは本気で行列が長いようだ。
 どうやら推測を誤ったようだ。確かに地方からの参拝者はいない。しかし、帰省してふだんは参拝しない都民が九段に集まってきているらしい。しかも、コロナに神経質にならない若者が増えている。
 参拝者の若年化は今に始まったことではない。7月のみたままつりや4月の花見で若者が増えすぎて露店出店が規制されていることからも分かる。コロナは若年化に加速をつけたようだ。自分の世代には理解しがたいことだが、靖国はかなりファッション化しており、渋谷や原宿とフラットなエリアになったとさえ言える。
 と言うことで、元気な若者に混じって、炎天下にずっと並んでみて、彼らには勝てない、本殿到着前に熱中症で倒れる可能性100%だったので、参拝の列をドロップアウトして帰途へ。悪いけど、私を含め、終戦記念日の靖国神社は熱中症を避けて参拝は控えた方が良い(メチャクチャ早朝に参拝するならありだけど)。
 参道前でチラシを配る団体。こうしたガチの愛国者は例年と変わらない。ネット右翼のように武漢にコロナの責を問うようなものはなく(責を問うたところでパンデミックが止まらなければ意味がないのに)、台湾支援(もちろん国家安全法には触れるが)やウイグル人虐待反対などヒダリの自分でも賛同可能なレベル。
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