これまでいくつか銭湯遠征を行ってきたが、市町村単位での制覇を目標にしていて、小さな取りこぼしがいくつかある。その取りこぼし分をまとめて銭湯めぐり。と言うことで大船→柴崎→清瀬と言うかなり激しい大移動での銭湯めぐり。先ずは大船駅前のひばり湯へ。13:00と早い開店、一番遠いここから。駅前なのでさっさと入ろう（事務的な入浴は良くないぞ！笑）。家から距離はあるが、総武快速横須賀線にうまく乗り換えられて１時間半ちょっと。大船駅からは徒歩３分くらい。駅前はアメ横みたいな庶民向け市場街になっていてかなりの人の賑わい。ひばり湯はビル銭湯、看板を見ると結構な多設備。そして平日でも13時、土日は10時半から営業、素晴らしいなあ。のれんは屋号が入っていて、モダン化されていてもかなり歴史ある店と見ました。
カウンターの女将さんに湯銭を。脱衣ロッカー鍵は下駄箱ロッカー鍵と引き換えに受け取ります。よく見たら入浴券券売機がありましたが現金払いしちゃいましたｗ。
脱衣室、平日昼間とは思えない混雑ぶり。狭い脱衣室に６人はいたなあ。すごいな、ひばり湯でプリペイドカードを発行しているポスター、チャージ額で割引額が変わってくるとか、そんな手の込んだプリペイドカードを銭湯単独で発行しているとは。
浴室へ。右側がカラン、左側が浴槽と言うレイアウト。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子、無地の黄色桶も多い、よく見ると関西サイズの桶？島カランと言うより、洗い場と浴槽を隔てる仕切りにあるカランと言う感じ、中央に通路用の隙間があって、手前と奥に３機ずつ。右側女湯側カランは９機。もちろん浴室も混雑していて、カランがほとんど埋まっていて、10人は確実にいたな。カランがまた変わっている。基本的にはスーパー銭湯仕様のレバーを押すと一定時間湯が出るタイプ。ただ、シャワーはレバーの他にシャワー出口にもボタンがある。紛らわしい、思わず最初に座ったカランは湯の出が悪いと思って移動しました（笑）。あと、桶と座椅子は奥のサウナ室入口横に積まれてました。
さて浴槽、一番入口側すなわち向かって左側は水風呂、なんか井戸水っぽい清らかな肌触りが気持ち良い、20度くらい。その隣はでんき風呂。その隣は寝風呂２人分。その隣は広い浴槽で右半分に床バブル。中央正面に「炭酸泉」とあったけど、いわゆる炭酸泉じゃなくてただの床バブルのことじゃないかな。
奥扉のサウナは300円、その左手に「岩風呂」の文字、半露天の岩風呂がありました。なぜか中の込み具合と違い、小さな浴槽を独占状態。静かで落ち着いて入浴できました。湯の温度はどれも42度程度、平均的です。コンパクトにいろいろな浴槽が楽しめて、装飾はシンプルだけどプチスーパー銭湯としてはいい感じ。
湯上がり、待ち合いスペースにはビン入り乳飲料はなくて、一般的な自販機の飲料のみと言うことでパス。そんな訳で大船の滞在時間は１時間（笑）。
