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大泉学園のたつの湯へ。「趣味どきっ!銭湯」記念すべき第1回で登場した銭湯。大泉学園、いきなり東映アニメーション専門学校の広告がヒグプリでトラップ(笑)。発車ベルも銀河鉄道999、まさにアニメの街。北口は開けてるが、南口はライフの他は何もないなあ。そもそも大泉学園と言う学校のことがよく分からない。途に学芸大学付属小学校があったけど、これじゃないよね。さらに南下して、東大泉から石神井台三丁目交差点で右折、住宅街と言うより生産緑地が散見するのどかな風景。
さて、たつの湯到着、いや~、やっぱりテレビに出てた銭湯に来るとテンション上がるなあ。そもそもそういう銭湯はそういうオーラがあるからテレビに出る訳だし。列車戦隊トッキュウジャーで見た後の赤塚・浩の湯以来だ。てか、駅から遠かった分余計にテンション上がる。まあこの立派な千鳥+唐破風の立派な面構えは明るい時間に来るべきだろうけど。
のれんをくぐると謎の人形、下駄箱が年期入ってます、後から聞きましたが、3月には改装で取り壊すそう。下足札はすでに引き取り先が決まっているとのこと。
なるほど、番組で寺島さんが「三番、サード長嶋」と名乗っていた意味が分かった、ここのご主人がジャイアンツファンで、カレンダーには長嶋さんなのだ。脱衣室から高い天井の解放感、まさに番組の銭湯を今体感してる、と言う充実感が。体重計はKeihoku のアナログ。ちょっとした畳スペースも良いね。
さて浴室、何てったって、テレビにも大きく撮されたあの富士山!麓は描かず、五号目から上だけをドーンと描いたカッコ良さ。こういう描き方は見たことない、なので後で女将さんに伺い、中島さんの作品とのことでした。さらに、女湯は赤富士、男女両方に富士山が描かれた珍しい例。
この広さで島カラン1列はぜいたく、2列あってもおかしくない。しかも島カランはシャワーなし。混んでいたので、その島カランを選びましたが、よく考えたら、番組で泉澤クンが座ったポジション(^-^)/(その意味では下駄箱も泉澤クンとほぼ同じ位置w)。
浴槽はシンプルに1槽、背中バブルが二人分あるのみ。まさに日常の中の非日常(まあ私は自宅と反対方向の電車に乗って来ている時点で完全に非日常ですが:-))噂通りの柔らかくて良いお湯です。薪で沸かした湯は素晴らしい。もちろん初心者向けには「熱い時はミスでうめてください」書いてある。
湯上がり、イチゴ牛乳120円。女将さんにロケのことを伺う。いろいろなお話をうかがえました、銭湯好きあるある、つい湯道具を片付けたり脱衣室をモップで掃除したり。
帰りは女将さんに教えていただいた通り、コンビニ前から西武パスで。武蔵関は久しぶりだな。夕食にラーメン食べて西武新宿線で帰途へ。