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駅から1分かからない近さ。ちょうどランナー3人組とかちあった、ここはランナーズ銭湯なんだよなあ、一度ランナーとして利用したかったなあ。
と言うことで、玄関に1/31廃業告知の活字の貼り紙が。昭和27年4月創業なのか、建物と設備の老朽化が廃業理由とのこと。お疲れ様でした。
中へ。フロントの女将さんに湯銭とスタンプ帳を。待ち合いスペースにも廃業告知の貼り紙。
男湯脱衣室。おっ、藤の編み籠が現役、と言っても鍵つきロッカーが充実しているので使っている人はいません。と言うか、普通サイズのロッカーだけでなく、ゴルフ用具や野球用具を入れるための巨大なロッカーが!子どもどころか、小さい大人も入れそうな大きさ。天井はビル銭湯のため低いです。廃業告知はありませんが、黒湯成分の貼り紙が多いです。体重計はKeihoku。
浴室へ。湯道具はケロリン桶と青緑色丸座椅子。島カランは2列ありますが、右側外壁側は浴槽、右側島カランも左片面のため実質1列。カラン数は左側女湯側から7・6・6・6。右側島カランは奥の2機はシャワー、鏡なし。
ペンキ絵は残念ながらありません。で、黒湯温泉。一番左(座風呂3人分、うち1つは動かなくなったショルダーマッサージ)と真ん中深湯が黒湯、右側(コンパートメントみたいに対面式の座風呂4機)とその手前(床バブル、「高温風呂」とあるが全然ぬるい)は透明湯。成分の説明は中央温泉研究所。黒湯はそんなに色は濃くない、しかしアルカリ泉としてなかなか。さらにその手前に黒水風呂、かなり冷たいが気持ち良い。
で、大田区なので無料サウナ。黒水風呂と往復したら長湯しちゃうよね(^o^)
暗めなのは単に節電モードだと思うけど、壁や天井の剥げ方に年季を感じます。やめなきゃならないほどには見えないけど、やはりボイラー系は厳しいのかな。
湯上がり、普通に明治コーヒー牛乳に手を出そうと思ったら、六郷りんごサイダーなる飲み物があったので飲んでみる(210円、秋田県の美郷村と言うところから取り寄せている様子)。炭酸成分が強く、1本飲むのきつかったなあ(汗)。
帰りに多摩川河川敷まで出てみる。確かに河川敷は近いが、夜は灯りがなくて真っ暗、ちょっと走るのは怖いな。日中じゃないとランナーズ銭湯としてはいまいちだったのでしょう。と言うことでまっすぐ帰る。京急平和島駅の発車ベルは「いい湯だな」なんだ。