そもそも80年代、90年代のビデオクリップを見ていると、外国人もやはりバブルの時代はgolden ageだったのであり(音楽的に豊かだったと言う意味で、別に経済的な意味ではない)、現在の分断の時代を考えると、150万人のも人々が、ベルリンの壁崩壊の高揚感も手伝って、テクノと言う音楽の下にuniteしていたことは奇跡的であり、どうやったら崩壊寸前のEUを立て直せるのか?と言うことに思いをめぐらす人たちも多いのではないか。
ぶっちゃけ、今、板門店の壁が壊され南北朝鮮が統一されたところで、ベルリンの壁崩壊のような世界的レベルの高揚感には遠くおよぶことはないだろう、むしろ低賃金で働いてきた北朝鮮人が韓国経済に流入してきたら、失業率は一気に跳ね上がって大混乱を免れない。EUの崩壊も、東アジアの対立も、低賃金労働力の流入による失業増大と言う要因は大きい。
どうして冷戦終了後にこのようなピースフルな若者文化が生まれ(まさにマンチェスターとは別のセカンドサマーオブラブ)、社会経済的にも(21世紀に入ってすぐ)EU誕生にこぎ着けることができたのか、単なる回顧趣味ではなく、真剣に社会の潮流を変えるきっかけを生み出すことをこの時代から学び取れるものはないものか、そういう歴史考察に心血を注ぐべき時代にあると思う。
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