基本的に差別というのは、相手をよく知らないことによって起こる。外国人(欧米だと有色人種、日本だと中国朝鮮人)とか、宗教や思想の違う人とか。だから、相手を知る=対話する勇気が重要。
かつてネットは、そうした対話を促進してくれるツールになると信じていた。しかし蓋を開けてみると、リアル世界同様、自分と同じ属性で集まり(SNSはいろいろな人がいるにも関わらず、同類としか繋がらない)、違う属性の人は排除する、という構図は変わらなかった。むしろそれが距離や時差を飛び越え、リアル世界以上に拍車がかかるようになってしまった。
さらに、マッチングアプリとかサブスクリプションとか、同類の人たちがつながったり、同種のエンタメ消費のための仕組とか、およそ対話とは逆のサービスばかりが出てきて流行する。たまにはアンマッチングアプリみたいなのが生まれて、人見知りを克服したい人用に、あえて気の合わない人とつながるような使い道を考えるべきではないか。というか、自分とは違う生き方をしている人とつながるためにインターネットはあるもの、だと思っているのに、多くの人にはそうではないのだな。
いずれにせよ、テレビだろうがネットだろうが、報道にバイアスがかかっていないことなどあり得ない。どちらかを信じるというのではなく、複数のインプットから判断することが大事。
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