DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

故・宮本警部献花

 トランプ大統領の登場で、世の中の人たちがますます分断されるようになった。なんなんだろう、肌の色で差別される時代が終わっても、考え方とか価値観とか、中身で人を判断する差別はむしろ過激化してる時代。考え方も価値観も関係なく人々が平等になる日を祈願し続けないといけない、そんなことを痛感する。
 そんな時代だからこそ、“まちのおまわりさん”だった宮本警部(当時は巡査部長)と言う存在を忘れる訳にはいかない。もうあの事故から10年の月日が経ってしまったが、今でもあの事件のニュースは昨日のことのようであり、また、交番のあるときわ台と言う町も、とても庶民的な暖かみがあって、いつ来ても自分の暮らしている町だと信じられるような、穏やかな優しい雰囲気のある町である。
 東武東上線ときわ台到着。穏やかな冬晴れの昼下がり。いつものように、通りを南にくだり、以前ときわ浴場だった跡地(現在は高齢者向けに特化した入浴施設)のそばにある花屋で手向ける花を買い、再び駅横の事故現場となった踏切を渡り交番前の誠の碑に花を手向ける。地元の方々にも愛されていた宮本さん、他にもたくさん花を手向ける人がいらっしゃるようだ。再び東上線へ、板橋・練馬の沿線駅はどこも穏やかな人々の暮らしがある。こういう穏やかさが、テレビのニュースに映し出される悲惨な国々にも訪れることを強く願う。
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