懐メロという。過去の追憶に酔いしれるのは好きじゃない。同じように心のひだを歌い込んだ楽曲でも、新しい発見あると楽しい。そう言った楽曲をディグすることが今回の音楽旅。
・シャンソン(フランス)
フランスの演歌、シャンソンは今でも根強い人気。そもそもフランスは自国文化にめちゃくちゃ金かけてるからね。ユーロビジョンもシャンソニエール以外が出てくることがほとんどない(2022年にEDMユニットが代表になったが、代わりにフランス本土ではなく、マグレブ方言(というか、クレオール)で歌うアーティスト)。80年代にはシャンソンとソウルR&Bを融合したPatricia Kaasが人気を誇っていたが、このBarbara Praviも「21世紀のEdith Piaf」と呼ばれる人。
Barbara Pravi - Reviens pour l'hiver
https://www.youtube.com/watch?v=0Ouo0PyauBE
・ギリシャ
ギリシャといえばナナ・ムスクーリは外して通れない。文明史の長さを感じさせ、ポツブスでも奥行きがある。この人もフランス語歌唱が多い。なので、ひねくれてスペイン語曲をチョイス(笑)。
Nana Mouskouri: La paloma
https://www.youtube.com/watch?v=XxNyBhVD1PM
・ロシア
ロシア人は日本の演歌に親近感を感じるそうだ。今回の記事を書こうと思ったきっかけがこのラジオシャンソン。加藤登紀子がカバーしたアラ・プガチョワの「百万本のバラ」も良いが、男性シンガーもまたちょっと割腹のいいオジサン歌手が多く、こぶしではないがパワフルな歌唱が魅力。
Radio Chanson Russia
https://www.radio.net/s/chansonru
・トルコ
アーサ・キットは基本的な活動拠点がアメリカだったので世界的に知られた。とは言え、歌詞はフランス語が多い(もちろん英語も)。なのでこの曲がトルコ語で歌われた数少ない、味わい深い一曲。
Eartha Kitt / Üsküdara Gider Iken
https://music.youtube.com/watch?v=zqm9ZQO5k5Y&list=OLAK5uy_mc5o4-0v2A0K4GNP41PUUbcg3LgKVm1FA
・フィンランド
アキ・カウリスマキ監督映画でも、ムード歌謡テイストのサントラが多い。ロシアと並んでムード歌謡をディグするのに最適な歌謡曲市場がある。
Mitä näil korteil saa? (feat. JVG) / Viivi
https://www.top-charts.com/s/mita-nail-korteil-saa-feat-jvg-viivi
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