DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

小湊鉄道沿線散歩

 真悠子ちゃん主演映画「受難」で小湊鉄道が登場していたのでロケ地めぐり。と言っても、映画は基本的に車内ロケなので沿線を散歩することはロケ地めぐりにならない、単なる現実逃避散歩(笑)。
 千葉駅で乗換え、吉祥寺駅や昨日の下北沢駅も工事中ですごい迷路状態だが、千葉駅も負けてない迷路っぷり。内房線五井駅を降りる。駅前ロータリー周辺はビルや店はあるものの、ほとんど閉まっている、つまり人通りはほとんどない。立ち食いの延長みたいな駅そば屋で腹ごしらえ、厨房の人が山田孝之そっくりだった。
 駅東側へ。西側より更に静か。しかし小湊鉄道の運転士宿舎らしきものがあり、更に蒸気機関車の展示まであって、なかなか貴重なものを見ることができた。
 鉄道沿線を東へ。ひたすらまだ何も植えられていない畑が延々と続く光景。体力はかなり衰えた状態、あまり外出には適さない体調だが、しかしこの風景で癒されたかったのだ。良い天気なのにマスクをつけている、へんな日焼けになる心配はないか。
 上総村上駅までちょうど1時間。まだ乗るつもりはない、それでもちょうど上り車両下り車両が並ぶと言うグッドタイミングに携帯カメラレンズを向けない訳には!
 次の海士有木までは歩こう。こんなところに住宅街があるんだなあ。良い天気の房総半島内陸部。高台の神社から一望できる、道路に車が数珠繋ぎの他はひたすら畑、丘はあるが山はない。単調な風景?ビルが続く単調な風景と、青い空と豊かな大地が彼方まで続く単調な風景とでは印象は全く違う。
 海士有木駅に近づくと踏切警報器が鳴り出した、ヤバい、列車が来たか?と焦る。しかし到着したのは下り方面、上りは更に10分以上待つ。2時間弱歩いたので休もう、何もせずただボーッと列車の到着を待つ。この空白の時間に無になれる心地好さ。
 そして列車に乗る。真悠子ちゃん映画のようにガランとしていることは期待できない、春先観光に小湊鉄道は人気だし、そうでなくても地元高校生の大切な足である。ただ、小湊線独特の雰囲気は味わえたので良し。
 それにしても、ICHIHARA ART MIXってどこでやってるんだろう。最初小湊線の駅を使った公共空間でのインスタレーションアートのイベントだと思っていたら、前売りチケットがあると言う。それはどこの美術館?
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