一言で言えば、自分の書いた記事をデータベース化したいからである。以前にも述べた通り、私はウェブタイムラインがどんどん流れてリアルタイムにコミュニケーションを楽しむアプローチ(SNSは基本的にこの使い方にフォーカスしたものだ)より、古い記事も新しい記事も同様の簡易さでアクセスできる(コミュニケーションは二の次になる)記録・保存型のアプローチを好む。それには今でも記事を構造的に表現できるホームページがベストと考えている。
では、データベース化でそもそも何をしたいのか?以下に上げてみる。
・レポート記事を多角的に分析できるようにする
ブログにも最低限の構造化手段として、記事にタグを付けてジャンル分けしたり、年月日からアクセスすることが可能である。しかしレポート記事はさらに詳細な分析がしたい。
先ずはロケーションのエリア分け。銭湯やグルメのレポート記事では、どのエリアの店の訪問レポートがなければ話にならない。また、同じ店を再び訪問したなら、過去の記事と簡単に比較できる仕組みは必須である。そうした目的のためにいくつも用意する工夫を積み上げており、ブログやSNSでは代替できない。
・密度の低いものを埋もれさせない
グルメや銭湯など頻繁に書いている記事に比べると、マラソン大会参加は年に数度、床屋も月に一度である。そういうジャンルの記事は簡単に埋もれ易い。もちろん、ブログのタグ付けでこの機能は十分である。しかし、ブログを始める前の過去の資産がたくさんあり、それらはホームページでしか記録されていないので、ホームページは残す必要がある。
・ローカルPCにバックアップがある
PC上でHTMLを編集して、サーバにアップロードするのだから、当然ローカルPC上にもデータがある。編集は面倒くさいが、ローカルPC上で分析することが可能。例えば、キーワード検索が楽。
唯一ホームページのデメリットがあるとすれば(コミュニケーション機能についてはSNSで補完しているので除く)、多様化した端末に対応することが難しいことだろう。基本的にHTML1.0のシンプルなホームページなのでプアな環境でもいちおう閲覧することはできる。しかしサイズが大きいものは携帯などではロード仕切れない。アクセスされる端末を検知して適切なレイアウト、ページサイズに変えて表示することにはブログやSNSに分がある。HTML記述のホームページでも不可能ではないが、半端なく手間がかかる。
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