DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

和泉湯(目黒区中町1-6-6)

 次は更に西へ、和泉湯へ。不動浴場からは徒歩7分くらいだけど、目黒など鉄道駅からだとどこからも遠い、まさに陸の孤島。とはいえ、目黒通りは5車線ある大通り、東急バスや都バスがジャンジャン走っているので、バスを利用すればそんなにタフでもないのかな。通りには多摩大学付属中学高校とかある。東京バレエなんて施設もあって、その後頭の中でチャイコフスキーの白鳥の湖が止まらない(笑)。バス停に「元競馬場」ってのがある、昔競馬場があったってことか。あら、こんなところに油面地蔵通り商店街なるものが。こういう陸の孤島に個人商店街が現役で残っているのは最近の東京下町の風景としてはよくあることだとようやく理解。その商店街を入ってすぐ左手に和泉湯発見。マンション銭湯、というより西荻窪・第二宝湯のようなアート建築銭湯。
 中に入っても下駄箱が普通の錠前のロックだし、エントランス(フロントとか待ち合いスペースと呼ぶにはオサレ過ぎるw)もシャレた空間。でもカウンターに座る女将さんはいかにも下町銭湯の女将さんらしいあか抜けない風貌(失礼!)。湯銭とスタンプ帳を、男湯女湯のれんが古代の中国漢字みたいなデザイン。
 脱衣室も当然モダンな感じ、現代アート建築のクールさ満点。浴室入口にラジウム温泉の能書き、へー、三朝温泉や有馬温泉ってラジウム温泉なのか。
 浴室へ。湯道具は無地黄色桶(関西サイズ)と青緑色丸座椅子。島カランは1列、カラン数は右側外壁側から4・5・5・3。このカランもアート建築だなあ。ブロックタイル張り仕様。狭い浴室内を有効活用するようには各カランの棚が右手に15cm四方に。
 ペンキ絵はやはりありません。浴槽は3槽。左側深湯は左側にでんき風呂、右側に座風呂2人分。「ラジウム温泉」の表示があります。右側浅湯は右半分に床バブル。温度はいずれも41度くらいのぬる湯。更に右手前に水風呂、これもぬるめで22度くらいかしら。ということはサウナも当然ある訳ですが、高いな、500円ですか。これはサウナ利用はちょっとしたぜいたくの領域w
 湯上がり、モダンでシャレた待ち合いスペースで名残牛乳株式会社製Royal Top 120円。ビン入り乳飲料は見当たりませんでした。
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