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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

長寿湯(弘前市新町229-1)



 帰りの風呂は岩木山麓の嶽温泉にしたかったが、帰りが大変なことになるので(また新幹線で高い料金を払うか、あるいは帰宅が23時近くになってしまうか)、昨年同様、弘前市内に戻って入浴。と言うか、青森県銭湯で複数回訪問は初めてかも。
 映画「いとみち」でも出てきた岩木山山頂に詣でることができ、満足したが(白神山地なんて行ったこともないのに、先に上から見下ろすなんておそれおおいですわ)、下山も大変だった。滑る岩道なのにロープなどが何もない。ちょっと滑ったら滑落間違いなし、行楽の登山客も多いのに、よく事故起きないな。グループで登っている人のおしゃべり、下山も危険が伴うんだから、集中力をかいたおしゃべりはやめて欲しいなあ。
 帰りのリフトもスリリングでたまらん。高所恐怖症の人は絶対乗れない足元からの雄大な景色。
 八合目まで降りても次のバスは1時間待ちか。

 さて嶽温泉から(弘前)工業高校前で下車、徒歩3分。ビル銭湯。KINGの下駄箱に靴を入れて中へ。
 番台の旦那さんはややこしい若め(50代前半くらい)、料金は400円、シンプルな銭湯。飲み物もなし。ロッカーは木製、籠はプラスチック籠があるみたい。先客はモンモンなお方が一人、やがて出ていって、独占状態!
 浴室へ。湯道具は白の洗面器と座椅子。島カランはお見合い式1列、カラン数は右側女湯側から6・4・4・6。天井は三角屋根に湯気抜き窓、と言ってもログハウスとは違う感じ。
 浴槽は3槽、若干湯に色がついてるけど気のせいかな。煙突があるから温泉ではないはず、かけ流しではなさそうだが、中央の湯の出口からはお湯がずっと出ている(循環式かな)。温度はどれも41度くらい。右側の浴槽はちょっと深く、お子さまは注意、の掲示。ペンキ絵がないのは仕方ないか。
 シンプルだが、大きな浴槽を、ほぼ独占できる、というのは久しぶりのことなので、大変良かった。
 帰りは時間にちょっと余裕があったので、例によって白菊温泉跡地を見学、まだ廃墟状態で建物残ってました。できれば桔梗野温泉が未訪問で残っているので訪れたいが、日帰りするには時間の制約が。
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