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玄関の中に自転車を停めている、路地が狭いから苦肉の策だろう。下駄箱はモダンなものと伝統的なものと2種類。
中へ。番台の女将さん、髪は白いがお元気そう。スタンプ帳を出したら、何やらフジテレビ企画で都内銭湯の指定の8軒のスタンプラリーのカードをくれた、こんな企画もあるのか。もちろん高天井は格天井、吊り扇風機もあります。庭もカッコイイ、池があり、柵も木製で風流。島ロッカーもありますが、壁際ロッカーに縦長のがあったのでそちらを使用。いちおう脱衣籠もあります。
浴室へ。木桶キターッ!座椅子は水色台形座椅子、ピンク色のもあります。島カランは2列、シャワーなし(一番手前にバンドシャワーがついてます)。カラン数は右側外壁側から6・6・6・6・6・8。先客は3人。
ペンキ絵は丸山さんの本栖湖、立派な富士山、湖に浮かぶヨットのディテールがすごい。日付サインは23.8.3。
浴槽は2槽。先ず左側深湯は床バブル、かなりの熱湯、46度近い。右側浅湯、中央に背中バブル3人分、右側に床バブル。こちらも決してぬるくはなく、44度くらい。でも常連さんの会話で「今日はぬるい」そう。普段はもっと熱い?
湯上がりは明治コーヒー牛乳110円。常連さんの会話で女将さんに「もう映画観た?」という質問、常連さんも映画撮影現場だったことは周知のご様子。
なんかそれなりに混んでいた浴室が空になった、すかさず女将さんにお願いしてペンキ絵を撮影させていただく、ラッキー。そんな訳で女将さんといろいろやり取り。現在は丸山さんだが以前は早川さんだったそう。映画の撮影は昨年春頃だったので、すでにペンキ絵は新しいものに描き変わっていること。映画効果はGW中に遠方からのお客もあったが、今は以前の通り(そういう私も一見でスイマセンm(_ _)m)。何はともあれ、女将さんの人柄も素晴らしく、常連客のコミュニケーションも活発な昔ながらの東京伝統銭湯。
おっ、玄関横に「わ」の板、ということは裏は、やはり「ぬ」でした(^O^) 帰りは滝野川浴場(滝野川3-17-5)の場所を確認して帰途へ。